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黑side
今日は平日やけど大学が休み
理由は知らんけど
やから今日は蒼と一緒に居てあげれる
いつもは___________やから早く行ってて、朝は蒼とは会えへんから
ちょっと嬉しい 、w
蒼「おはよ 、 え 、??」
黑「お!蒼おはよ!!」
蒼「な 、、で 、?」
… ?なんか蒼元気ない?
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蒼side
今日も独りの朝が始まった 、
はずだった 。
黑「お!蒼おはよ!!」
ぇ、???
なんで居るの 、???
てか挨拶返されたの…いつぶりやろ、
泣きそう…かも 、
まぁ黑の前やし泣かん…泣けんけど
いゃ、それより
蒼「な 、、で 、?」
びっくりして 声が上手く出ない
黑「なんか今日大学休みやったんよ!」
黑「ほら!蒼も早よ用意しーや?w」
蒼「……!!ぅん 、!!」
なんだか 、、
久しぶりに人の温かさに触れた気がした
凄い嬉しい… 、
黑「行ってらっしゃい!」
… !!!
いつぶりやろ 、そう言って貰えたん…
蒼「、行ってきます 、!!」
きっとこの元気な蒼は偽物 。
自分でもわかる 、これが素ではないこと
自然に笑顔(偽)を創ってしまってる
それでも、本物の笑顔じゃなかったとしても、嬉しかったのは本当 。
いつか本当の笑顔になれると良いな…__
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教室
蒼side
ここで独りなのは変わんない
朝ちょっと良いことがあった 。
それで終わってしまった
蒼「はぁ 、」
愛がなんなのか
兄弟がなんなのか
仲良しがなんなのか
普通がなんなのか
全部何かわからない
俺は愛されてへんから 。
教えて貰えないから 。
学校も家も独り
独りぼっちなんだ
寂しくないわけやない
寂しいに 決まってる
甘えたいに決まってる
ただ 、” 甘え方がわからないだけ “
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帰宅
蒼「ただいま 、」
今日も返事はない
朝のはまぐれなんだ 、たまたまな黑の機嫌が良かっただけなんだろうなぁ
蒼「変に期待したくないし 、」
なんも思わんとこ 。
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夜ご飯
瑞side
… 今日は蒼くんと赫ちゃんが食卓に居ない 。赫ちゃんは学校で倒れちゃって、今は寝てる 。蒼くんは 、わからない…なんか、どうしても食欲が出ないらしい…
瑞「蒼くん 、大丈夫かな… 、」
桃「……!!!」
桃「瑞ッッ 、!!」
瑞「ぇ 、ビクッ」
皓「、!?ビクッ」
黑「…?桃、??」
桃「赫じゃなくて蒼の心配 、??」
瑞「ぇ、ぃや 、」
桃「赫は体調悪いの!倒れたんだよ?!俺、蒼はなんでか知らないけど…どうせ元気なんだから!!」
瑞「そ、そんな言い方 、!!」
皓「そ ~ やで 、?蒼ちゃんも兄弟なんやから、!!」
桃「兄弟だから何?!俺は蒼より赫を大事にしたいって思ってるの!!蒼は元気なんだから!我慢も必要なことだってあるでしょ!」
蒼「ぇ 、」
黑「ぇ 、蒼 、?!」
蒼「……!!!ダッッ」
黑「蒼ッッッ!!!」
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蒼side
水…喉乾いた 、、
桃「_______!!」
皓「_____!!!!」
瑞「______、、!」
なんや 、?
桃「兄弟だから何?!俺は蒼より赫を大事にしたいって思ってるの!!蒼は元気なんだから!我慢も必要なことだってあるでしょ!」
蒼「ぇ 、」
… !まずぃ、咄嗟に口が…ッッ
黑「ぇ 、蒼 、!?」
やば 、ッ
逃げなきゃ 、ッッ!!!
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蒼side
嘘…蒼大切じゃなかったんだ 、
桃兄は赫の方が 、、
蒼やっぱ愛されてなかったんや…
改めて突きつけられると…痛いなぁ 、w
… 目の奥が熱い 、
ぁ
水が…目から水が 、
蒼「蒼 、なんで泣いて…ッッ ポロポロ」
蒼「だめ、ッポロポロ」
泣き止まないと、ッッ!!
蒼「止まってよ”、ッッ!!ポロポロ」
蒼「ぅ”ぁあ”ぁッ ポロポロ」
そこからあんま記憶がない 。
多分蒼はそのまま寝ちゃったんだと思う
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赫彡あんまり登場しなくて申し訳ないッ!
コメント
6件
こういう系胸にぐさっときます( ; ; ) 続き楽しみです!