テラーノベル
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白い粒子が、《アステリア》へ吸い込まれていく。ギィィィィン……
刀身が、今までにない輝きを放った。
青白い星光。
そこへ、少女の白い力が混ざり合う。
二つの光は反発しない。
むしろ――共鳴していた。
「な、なんだこれ……!」
剣を握る手が震える。
凄まじいエネルギー。
身体の奥まで熱が流れ込み、鼓動が加速する。
ノヴァが驚愕した声を上げる。
「信じられません……!」
「ヴォイド由来エネルギーとスターライトが融合しています!」
《アステリア》の形状が変化し始めた。
刀身へ、白い紋様が刻まれていく。
まるで白樺の枝みたいな模様。
そして鍔の中央に、“白い瞳”の意匠が浮かび上がった。
少女が静かに呟く。
「……おねがい」
「あの子を、止めて」
その瞬間。
フォレスト・ベヒモスが咆哮と共に突進してきた。
森が割れる。
巨大な木の腕が、空を覆うように振り下ろされる。
「うおおおおおおっ!!」
僕は地面を蹴った。
身体が、軽い。
いや違う――速い。
景色が一瞬で後ろへ流れる。
ノヴァが叫ぶ。
「マスターの身体能力が急上昇しています!!」
フォレスト・ベヒモスの攻撃を紙一重で回避。
そのまま懐へ飛び込む。
怪物の無数の目が一斉に開く。
精神汚染のノイズ。
だが――。
《アステリア》が白く輝いた瞬間、そのノイズが消し飛んだ。
「いける!!」
僕は両手で剣を握りしめる。
星光と白光が渦を巻き、巨大な刃となって伸びていく。
森全体を照らすほどの輝き。
ノヴァが高揚した声で叫ぶ。
「新形態確認!!」
「《アステリア・ルミナスモード》!!」
フォレスト・ベヒモスが巨大な咆哮を上げる。
だが僕は止まらない。
「ぶった斬れぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
超巨大な白銀の斬撃が、白樺の森を一直線に駆け抜けた。
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不明ちゃん。
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