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如月刑事…
どうした、何があったのか
病院に向かった如月刑事、
「茜!!死んじゃ嫌だって!」
何があった…
桜木刑事が駆け込んだ如月刑事…
新藤茜さんが…
「首をしめられた?」
「指紋とったのかよ!2人っきりの姉妹だ…」
如月のおじ様…
「この前だって腕に傷つけられたのよ!何でこの娘に…」
私のたった一人の妹だよ!
大声で鳴いてた。
由岐…
あ、あ、あ、おじ様
「なぁ由岐さあ顔をあげなよ」
事情を話した
会社であった事より新木さんに途中で出会い帰宅中で教われた相手が萩原俊哉だった事、送られた新木さんを連れてられ…
侵入したのか、付き合ってた人なのか、
「茜に限ってあの娘私に教えますよ!」
友達や仲の良い同級生いないのか…
沙織…吉名沙織っていう娘がいましたよ!携帯電話のカバーケースの金額借りたからって
いつの頃?…
「1週間前に話されましたきちんとお金返したら。定期券に変えてあげるって言いました…」
腕が痛いって言いながらも。学校に行ってた事、
もう良いから由岐?これからどうする?…
マンションを手放しますよ…一人なら広すぎます…
「新木さん君の親に話して一緒に住むと良いが」
親父肺炎起こして亡くなった
あ?いつの事…
「2ヶ月前です叔母の娘玲子がお金を借りて札幌から離れるって言いました…」
「貸したのか…」
「はい…50万円を父が引き出しましたあの女いつも親父にコネを使いながらそばに居ましたからね…」
兄の祐輔は知ってるのか…
「見て見知らない顔をしてたけど家を出ました」
犯人が誰なのか分からず終い。
前科あるなら指紋で分かるって言ってた。
茜の葬儀に誰も来てもらいたくなくて、新聞広告に出さなかった。
誰も信じられない…
たまに顔を出す如月刑事さん達は
由岐…
おじ様…いつも迷惑かけてすみません…
新木が会社に知らせた
「何で早く言わない!…あの娘物覚えが早いから採用した!」
社長に報せたら、
職員なら出たいな!…
確か亡くなった親が会社に居たっていう
新藤朋美か一生懸命に働いてたよ似てる娘が由岐だってな
長年如月刑事も高島社長の傍に居ながら観てきた警護、市原氏も一緒に就いてた
真夏日、
私は会社に出てた。
お盆は親、妹の初盆のお参りしたら良いと如月刑事に言われた。
「新藤さん~笑っ」
「佐藤さん笑っ」
社長直々に妹さんとお母様達の法事に出るんだってねぇ
「え?…法事ですか…私何も分からなくて刑事さんに聞きながら…」
「お金かかりますよね…」
ランチ時に如月刑事に連絡した。
出ない?
はいこちら如月さんの携帯電話ですが
「あの…新藤由岐と申しますが如月刑事さんいますか?」
『ちょっと待っててくださいよ警部~!由岐さんからお電話ですよ!』
警部…
『鎌田~!よけいな答え言うな』
『元気そうか由岐暑いから夏バテするなよ』
「お陰様で食べてますよ笑っそれより法事した方が良いのですか?…社長達が出席したいって聞かされましたがどのような予算になります?」
『その事、娘の旦那に聞いてあげるよ』
「ありがとうございます助かります」
由岐?…お前頑張るのは良いがこれから相手探し
「な?…結婚ですか?まだまだたくさんお仕事したいなぁと思っていますから笑っ」
『来年二十歳か』
『そうですよやっと大人になりますけどね』
腕を突っ込んできた
佐藤さんが
「彼氏みたいねぇ笑っ」
お昼終わりますけど
『由岐、しばらく会ってないから俺警部になったから食事に来いって迎えに行くよ。家の嫁が由岐さんってどんな人なのか会いたいってよ』
警部…いい加減にミーティングしてくださいよ…
神木…
「考えて置きます如月警部ありがとうございます笑っ」
切った
警部の妾さんか?…
バカヤロ仕事しろよ!
若い頃に戻ったよな…笑っ
警部聞いてますか!
吉名美幸さんっていう人が新人研修に入ってきた。
名字?…聞いた事がある
キツそうな顔をしてた。
市原専務が由岐さん教えてくれないか?…
私ですか?…
含み笑いしたあの娘…
「先輩宜しくお願いいたします」
「新藤さん気をつけてよ」
「はいありがとうございます」