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平家 芳一
#現代ファンタジー
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地獄からの使者 ヘルライダー
悪人、善人、男、女、子供関係ない。
全員もれなく地獄の馬で引きずり回す。
目の前の全てを八つ裂きにするのだ。
暗闇、ヘルライダーは雷鳴とともに現れ た。
(話は戻りヘルライダーが現れる3日前)
俺が生まれ育ち、今は我が 友の住む村は
たった一晩で廃墟となった。
盗賊の仕業だった。
先月子供が生まれたばかりだった幼なじみの家には黒焦げの焼死体が3つばかりあるだけだ
俺は友の家に向かった。家の前に無残に切り飛ばされた友の首が串刺しで飾られていた。
その隣に彼の妻が同じように串刺しになっていた。
彼らはほんの4日前結婚したばかりだった。
俺はそこで祝辞を読んだんだ。
あの幸せそうなアイツの顔が忘れられない。
それでアイツにはもったいないくらい美人な奥さんで結婚する前から惚気話ばかりだった。
こんなに早く死んでいい人間じゃなかった。
何故アイツが死んでアイツを殺した奴が生きている?
許してはならぬ。
殺さなければならぬ。
誰も裁かぬなら俺が裁く。
ただひたすらに馬を走らせた。
山賊を見つけた。
3人組で何やら談笑している。
一人の首にロープを投げて馬で引きずり回す。
引きずり回し殺したあとで残りの二人に向き合う。
「おい、屑ども殺してやる。」
怒りに任せ剣を引き抜き突進する。
「な、なんだよ!?ぐえッ!!」
一人を勢いのまま刺し殺し、
もう一人に向き合う
「お前もすぐに合わせてやる。」
山賊は震えながら答える。
「お前、何が目的なんだよ!! 」
「アジトの場所か?教えるから見逃してくれ!!頼む。俺の身ぐるみはいでもいい。だから頼む。」
盗賊の命乞いを受け入れるが、縄で縛り上げ蹴り飛ばし逆らえば殺すという意思を示す
「わかった、わかったから殺さないでくれ
アジトはあの山の峰の向こう側にある。これでいいだろ?喋ったぞ?」
泣きながら命乞いする盗賊を何度も殴りつけ言う
「お前はそうやって命乞いする人間を何人殺した?お前達はそうやって数多の人の未来を奪ってきたんだ。ここで縛られたまま死ね。ここで殺さないだけありがたく思うんだな」
そう吐き捨て、馬に乗りアジトへ向かう。
(1日後)
馬を休ませつつ進みついにアジトを発見する。早朝見張りがいるが、ほとんどは寝静まっている。攫われた人達を見つけた。
そこを避けていきなり野営しているテントへ火矢を放ち火事を起こす。
どさくさに紛れて攫われた人達を解放する。
解放した後、山賊のリーダーらしき男を後ろから刺して殺す。瞬時に周りが反応する。
「親方!!」
「テメェなんてことしやがった!!」
「ぶっ殺す」
悲鳴と怒号が飛び交う中で周囲を取り囲む山賊どもを睨みつける。
「貴様ら皆殺しにしてやる!!」
そう叫び目の前の男に飛びかかり喉をかききる。
激しい乱闘が始まる。
一度に3人相手取り18人殺したが、脇腹を裂かれ胸に矢が刺さった。
そのまま腕を切り落とされて、首も切り落とされた。
(その次の日の夜)
俺は死んだはずだった。
しかし怒りがおれの身体を死してなお燃やし
地獄から蘇った。
肉は燃え黒く染まった骨が心臓と魂を捕らえる。
雷鳴が直撃した。
俺は生まれ変わったのだ。