同僚のお名前公開されたから…!!
勝手に東堂のこと絵下手にしてるよ
ではどぞ
隣の同僚がウザイ。
先程仕事の区切りがついたのか、お茶を汲んで戻ってきたまでは良かった。
また仕事を再開して10分程度…飽きた様だった。
何度も何度も座り直して、真っ白な紙を取り出した時、我に帰ったのかまた書類に向き直ったが結局、白い紙に落書きを始めた。
「じゃーん!これどう?俺結構絵のセンスあるんじゃない?!」
と言われて見せられたのは、奇妙な人面猫だった。あまりの奇妙さになんの感想も出てこず
「……あぁ。」
なんて場を濁すような返事をしまた書類に向き合った。が、東堂は多分、それが面白くなかったのかまた紙に落書きを始めた。
それを確認してまた書類に向き合った時
マグカップの中の珈琲が無くなったので、給湯場に行く。
フワッと珈琲独特の香りが辺りに充満する。この匂いが、案外好きだ。
また東堂を見ると、あの落書きと追加の落書きが切り抜かれて割り箸にテープで貼られていた。
戻ってきた私を見た東堂が
「これ可愛いだろー?なんだと思う?」
と言われて見せられたのは牛……?虎……?キリン……?またもや人面で、四足歩行。その体には縞模様が浮かんでいる。
「……牛」
直感だ。あってる自信など1ミリも無い。
「ちげーよシマウマだよ!」
「知るか、こんなのわかるわけないだろ」
5歳の子供の描く絵の方がまだ分かるかもしれない。
どうやら東堂は所謂『画伯(笑)』と言われる類の者の様だ。
「まじかよ…徒花ならわかってくれると思ってたのに!!」
「わかるか!!」
「酷いわん…アタシの気持ち理解しようって気は無いの!?」
ハンカチでオイオイと泣きながら涙を拭っている。
「……ふん」
「あっっ゙」
といってハンカチの上から指を握っておいた。東堂の回復力や軍の医療のレベルの高さで多分どうにかなる。多分。
「うわあああああ痛いいいいいい徒花酷いいいいいいい!俺上司!一応上司!!」
床に転がる虫が居る。
「上司にしてはお前は威厳がない。もっと国王陛下のようになれ…まぁあの御方は唯一無二だがな」
「えそれ悪口って言うんだけど遺憾の意!!!」
「うるせぇ!!」
といって蹴り飛ばしたのでしばらく起き上がることは無いだろう。
さて、仕事に戻るか。
コメント
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くっそわろた なんか解釈一致すぎるわ…
ウワッウワッ(画伯(笑)東堂が解釈一致な人)