この作品はいかがでしたか?
46
この作品はいかがでしたか?
46
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ども、主です。それでは本編どうぞ!
ーNoside
ここは、とある国の中央。そこにそびえ立つ1つの王宮。その王宮で、とある侍従たちの話を、覗くとしよう…。
💙「あ”〜も”〜疲れた〜。早く終わって欲しいよ〜(´Д`)」
💜「シッ!聞こえてたらどうするの!即解雇だよ?文句言わないで窓拭きしてよ?」
❤「でも、流石に窓拭き6時間はキツイ、、、。」
疲れたと雑巾を投げ出すのは青髪の侍従、💙。普段は印が押された書物の後処理や、運搬などをやっているものの、何故か窓拭きに回されたと文句を言い続ける少し口が達者な者である。
その隣で真面目に窓を磨くのは、紫髪の侍従、💜。普段もこのような仕事をやっているので、3人の中ではかなり慣れた手付きだ。残りの2人からや、他の侍従達からの信頼も厚いのである。
更にその隣で音を上げているのは、赤髪の侍従、❤。💜と同様、下働きをしているが、中々この仕事には向いていない様子。上の女官に怒られていることも少ない、ちょっとおっちょこちょいな性格の持ち主である。
モブ「💜く〜ん、この木簡(木の札みたいなやつ)、壊れちゃったんだけど、どうしたらいいかなぁ。」
💜「は〜い、えっと、、、これは壊れてませんよ。この紐を結べば、、、はい!出来た!」
モブ「わぁ✨ありがとう!(タッタッタッ)」
💙「いいな〜💜くんは。いつか絶対出世できんじゃん。」
💜「だったら💙ちゃんも同じように仕事にはちゃんと精を出さないと!」
💙「は〜い。」
❤「ねぇ💙ちゃ〜ん、そういえば、何か情報見つけた〜?」
💜「あ、そうそう!それ一番重要!帝さまのこととか、お世継ぎ話とか、、、」
💙「ん〜、、、なんかあったっけ?」
そうやって、💙は透き通った窓に指を透かしながら考える。残りの2人も、窓のホコリを取りながら、まだかまだかと💙の話に耳を傾ける。3人の間に謎の緊張が走っていた。
💙「あ!そうだ!!お世継ぎ様のことなんだけど、、、。」
💜・❤「うんうん」
💙「最近、お側につける、、、何だっけ。えっと、、、ソッキンって人を探しているらしいよ!」
💜「側近か、、、俺達からは選ばれなさそうだね(*´ω`*)」
❤「え〜選ばれたくないの〜?」
💙「そっちのほうが豪華だよ?良い物も着れるし、、、」
💜「俺は今の忙しくてもこうやって話せる仲間がいるだけでも十分なんだ(*´ω`*)」
💙「、、、確かにっ!」
❤「俺も💜くんたちと仕事できればいいかなぁ〜」
モブ「こらそこ!喋っている暇あったら手を動かしなさい!」
💜・❤・💙「は〜い」
そうやって、彼らは仕事に再び戻った。この後のことも知らずに。
はい!いかがでしたでしょうか?いいねやコメント、フォローよろしくお願いします!それじゃ、おつてぬ〜