_〜♪
鼻歌を歌いながら街を歩いているのは、探偵社所属。太宰治だった、
彼は人を救うという道を選び、毎日のように” 人助け ” をしていた
_ん〜ッ…、、暇だねぇ…
そう口にした矢先。見覚えのあるものが目に飛び込んできた
黒い帽子
黒い外套
月光に照らされキラキラと宝石のように輝く青い瞳
その瞬間即座に中也だと理解をした。
太宰は足を進め中也の方へ歩み寄った。
_明日は休みか…
斗1人呟く者がいた、一際小さい彼の名前は中原中也、
彼はポートマフィアに所属しており。今は五大幹部の1人である、
_今夜は少し酒場にでも…、、
その瞬間。彼の耳元で彼の名前を呼ぶものが居た。
_中也、
_ッッ”!?!?!?
中也は驚きのあまり声にも出ない叫びをしていた
_ふふっ、中也は矢張り面白いね_
太宰が腹を抱え見下すように笑っている、
_(イラァ…)
その様子にイラつきを覚える中也。そして、
_黙れ青鯖。明日は休みなんだ、邪魔すんな。
斗”お決まり”のセリフを吐き捨てる
_えぇ?中也のケチぃ…いい飲み屋教えてあげようと思ってたのになぁ…
その言葉にぴくりと反応する中也。中也の中では葛藤が始まる
太宰の言葉通りに従い、お勧めの酒場に行くのか、それとも断り1人で葡萄酒を嗜むか_
_…行く。
中也は酒に弱かった。
_成ら決まりだね。〈ニコ〉
お勧めの酒場に向かう2人の後ろ姿が月光に照らされ綺麗な影が2人の足元に映る、_
第1話 奇遇だね、
𝐹𝑖𝑛.
コメント
6件
太宰さんと呑みたいなら普通に呑みたいって言えばいいのに恥ずかしくて言えない中也が私の中で完成した(?) 最高でした!次回も楽しみにしてます!
フヘヘめちゃくちゃ美味しい太中が見れる予感…!いや、この時点で美味しいぞ…?(黙れ