リクエスト作品です
※Dom/Subユニバース
※fwmt→Dom(攻)、kihr→Sub(受)
※ここから先は名前を伏せません
苦手な方は、自衛お願いします🙏
この世にはダイナミクスと呼ばれる第二の性・DomとSubが存在する
最近、海外のとある団体がそのような内容を発表した
しかし、その内容は傍から見れば何とも杜撰なものだった
明かされたことは、Domは支配したい、保護したい、信頼されたい等の欲を、Subは支配されたい、尽くしたい、褒めて欲しい等の欲を、本能的に持つこと
それらの欲求が満たされなければ、体調に支障が出てしまうこと
ダイナミクスは誰もが持つ訳ではなく、持つ人数は現時点で未知数であること
ダイナミクスについて明かされたのは、その程度だった
DomやSubの特性について人々は、個人の欲や性癖の範疇に留められるものと評価し、内容の信ぴょう性は非常に薄いものとなった
メディアもその話をまともに相手にすることはなく、取り上げた数は少なかった
しかし、ネットでは少しだけ話題になった
僕も偶然、その記事を見た
その時思ったんだ
甲斐田「僕……Subかも……」
【第1話 出会い】(甲斐田side)
にじさんじでVΔLZとしてデビューしてから、数ヶ月が経った
最近、時間があっという間だな
甲斐田「よし、行くか」
事務所にもすっかり慣れたな…
甲斐田「〜♪」
甲斐田「……ッッ!?」
なに……急に……
向こうの曲がり角の辺りから、今まで感じたことのないほどのすごいプレッシャーを感じる……
甲斐田「嫌だ……」
すぐにでもその場から立ち去りたいと思った、
甲斐田「でも……」
知りたい、
このプレッシャーが何なのか
角を曲がって現れたのは、明那さんだった
三枝「おー!甲斐田くんじゃーん!」
甲斐田「あきな……さん…?」
このプレッシャーは明那さんが放っていたものだったのか…?でも何か違う気が…
すると、明那さんの後ろからもう1人、角から姿を現した
甲斐田「ッ!?」
何故だか分からないけど、ものすごい威圧感…
間違いない、このプレッシャーはこの人が放ってるものだ
?「ん?甲斐田?」
絶対に目を合わせちゃダメだ…
不破「もしかして、…晴くん?」
よく聞くと、その声はよく聞きなれた声だった
三枝「あれ、もしかして初対面?」
不破「うん、配信とか裏ではよく絡んでたけど会うのは初めてだわ〜」
不破さんだったのか…!直接会うのは始めてだ…挨拶しないと…
挨拶しないと…なのに…
どうしよう…足がすくんで、とてもじゃないけど顔を上げられない……
不破「会えて嬉しいわぁ〜、」
早く返事しないと…
甲斐田「あっ、……はい、…僕も、、です…」
上手く言葉が出てこない
三枝「なんかめっちゃ緊張してない?笑…てか、もしかして顔色悪い?大丈夫?」
不破「あーすまん、今タイミング悪かったか」
甲斐田「いや……そんな……」
不破「お大事にな、行こ、明那」
三枝「え、でも甲斐田くんが…」
甲斐田「大丈夫です!!…すみません僕も急いでるので…」
三枝「そ、そっか…気をつけてね!」
そう言って向こうに歩いていった
甲斐田「(やばかった……)」
不破さんが放っておいてくれなかったら、気を失ってたかも…
それにしても、何で明那さんはあんなに近くにいても平気なんだろう…?
ほっとしたのもつかの間、携帯が鳴った
甲斐田「…!」
不破さんからの電話だった
恐る恐る電話に出た
甲斐田『……もしもし…』
不破『あーもしもし?さっきはごめんね?急に』
甲斐田『いえ!全然』
不破『体調、大丈夫?』
甲斐田『はい、ご心配かけてすみません…』
不破『そっかー、良かった』
よかった、いつもの不破さんだ
僕がおかしかっただけかな
不破『ちなみにさ、意味分からんかったらいいんやけどさ、』
不破『晴くん、Subやろ?』
甲斐田『……え…』
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心の中のq<えっ!?そこから書くんですか!?!?
q<書きます!!!⁝( ;ᾥ; )⁝泣
ドムサブをあまり読んだことが無いので、誤った用語の使い方をしている可能性があります
ご指摘等ありましたらコメントお願いします!!
コメント
4件
リクエスト書いてくださりありがとうございます😊