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Σ( ˙꒳˙ ;)
日陰「…」
何故だ?何故俺と。言うか?死ぬって言う事。俺と関わったら絶対に死ぬって言う事。こんなのに好意を抱いてはいけないと言う事。全部、全部話すか?そうした方が楽?解放される?
様々な考えが脳裏を駆ける。何が正答なんだ。
陽「だめ?」
日陰「そう言う訳じゃなくて。ただ困惑してて。」
陽「…」
日陰「付き合うのは出来ない。ごめん。でも一緒にいる事は出来る。そばにいる事も出来る。ただ、俺はお前に好意を抱かない。」
陽「うん。分かった。それでもいい。片思いでも良いんだ。一緒に居てくれますか?」
日陰「うん。勿論。」
そうして小指を交わす。いつか小指から薬指になる日は来るのだろうか。そんなあってもしない事が叶うだろうか、。曖昧な関係の条約を俺たちは交わした。
陽「明日も早いし早く寝よ!」
日陰「明日何かあるの?」
陽「…明日は、部活動見学があるでしょ?休みを使ってじっくりやるんだって」
日陰「( ・᷄ᯅ・᷅ )…」、
陽「そんな顔しないで。一緒に回ろ?」
日陰「…//////うん/」
日陰「で、なんで一緒に寝るのさ!」
陽「え?だって一緒に居てくれるんでしょ?一緒に寝よ?」
日陰「ぐぐぐ…今日だけだからね!」
陽「はいはい」
陽「おやすme…」
寝るの速いなと思いながら陽の顔を見る。前の時もそうだけど本当に綺麗な顔立ちしてる。パッチリ二重、綺麗な鼻筋、艶がある唇。
綺麗と思いながら眠りについた。
目が覚める。全てが陽の匂いがする。落ち着く。ずっとこのままがいい。
陽「おはよう。 」
日陰「おやよいやすます(おはようございます)」
身支度も終わりいよいよ学校に行く時間になった。
日陰「部活動見学が終わったらそのまま帰るね」
陽「わかった。」
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