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るこ🌱𖤐🌻
309
#下手くそ注意
抹茶猫
846
お久しぶりです‼️(?)
投稿遅くなって申し訳ございませんm(_ _)m
では、ドウゾ!
🇺🇸「あー!見つけた!Japan、何してんの?俺と遊びに行こ!」
放課後の夕暮れ時、静かな図書室の前にいた日本を見つけ、アメリカがまぶしい笑顔で駆け寄ってきた。いつも通りのまばゆいオーラと、遠慮のない大きな手が、日本の肩をがっしりと抱き寄せる。
🇯🇵「あ、アメリカさん。す、少し声が大きいです……ここは静かにする場所ですから」
🇺🇸「いーのいーの!それよりさ、今日新しくオープンしたハンバーガーショップのチケットがあるんだ。今から……」
🇨🇦「ダメだよ、兄さん。日本が困っているじゃないか」
遮るようにして現れたのは、アメリカによく似た面影を持ちながらも、どこか柔らかな空気をまとったカナダだった。彼はアメリカの手を日本の肩から優しく、けれど容赦なく引き離す。
🇯🇵「カナダさん……!」
🇨🇦「やあ、日本。お疲れ様。今日も頑張っていたね」
カナダは日本に向けて、ふわりとメープルのように甘い微笑みを浮かべた。そして自然な動作で日本のノートや教科書が入った重い鞄を引き取ると、自分の大きな手で軽々と持ち上げる。
🇯🇵「あ、ありがとうございます。でも、自分で持てますから……」
🇨🇦「いいんだよ。女の子……じゃなかった、こんなに華奢なんだから、僕に甘えて? それより、今日は僕の家で特製のメープルパンケーキを焼く約束、忘れてないよね?」
🇺🇸「は? 何それ、聞いてないんだけど!」
アメリカがすかさず二人の間に割り込み、日本を自分の背中に隠すようにしてカナダを睨みつけた。
🇺🇸「カナダ、お前ずるいぞ!Japanは俺と行くんだよ。なあ、Japan?」
🇯🇵「え、ええと、私は……」
🇨🇦「兄さん、強引なのは嫌われるよ?」
カナダの目が、いつもと違ってすっと細くなる。笑顔のまま、アメリカの胸元を片手で制した。
🇨🇦「日本は静かに過ごしたいんだ。兄さんの騒がしいお店より、僕の部屋でゆっくりパンケーキを食べる方が、日本のためになると思わない?」
🇺🇸「あぁん? 静かすぎて退屈させるより、俺が最高のエンタメで楽しませてやった方がJapanも嬉しいに決まってるだろ!おいカナダ、そこをどけよ」
🇨🇦「断るよ。日本は僕と行くんだ」
バチバチと火花が散る北米の二人。普段は仲の良い兄弟のような二人が、自分を巡って恐ろしいほどの圧力を放ち合っている。
🇯🇵「あの……お二人とも、落ち着いてください……!」
日本がオロオロと二人の服の袖を引っ張ると、アメリカとカナダは同時に日本を振り返った。そして、左右から同時に日本の両手を包み込む。
🇺🇸「Japan、俺を選んでくれるよな!?」
🇨🇦「日本、僕と一緒に来てくれるよね?」
真剣そのものの瞳で、左右から熱い視線を注がれる。大国二人のあまりの独占欲の強さに、日本の顔は真っ赤に染まり、ただただタジタジになるばかりだった。
🇨🇦「ねえ、日本。どうして僕から逃げようとするの?」
薄暗い部屋の片隅、カナダはいつも通りの優しい、メープルのように甘い笑みを浮かべていた。けれど、その瞳の奥には一切の光がない。
ことの始まりは数日前。アメリカの強引なアプローチに困り果てていた日本を、カナダが「僕の家で休んでいくといいよ」と連れ出したことだった。
日本にとって、カナダはいつでも穏やかで、アメリカの暴走から守ってくれる**「安全なシェルター」**だったはずだった。
しかし、それは大きな間違いだったのだ。
🇯🇵「カナダ、さん……ここ、スマホの電波が繋がりません……。それに、ドアの鍵も開かなくて……」
🇨🇦「ああ、電波は僕が遮断したんだ。鍵も、僕が閉めたよ。だって、そうしないとまた兄さんが君を連れ去ってしまうでしょ?」
カナダは日本の前に膝をつくと、怯えて震える日本の小さな手を、自分の大きな両手でそっと包み込んだ。冷たい。いつも温かかったはずの手が、今は酷く冷徹に感じられた。
🇨🇦「あいつはいつもそうだ。僕の静かな世界に土足で踏み込んで、僕の、大切なものを奪っていく。……でもね、日本。君だけは絶対に渡さない。君は僕だけの癒やしなんだ。ここでずっと、二人きりで暮らそう?」
🇯🇵「っ……嫌、です……帰らせてください……!」
日本が必死にその手を振り払い、ドアへと駆け出そうとした瞬間。
**ドン!!!**と、激しい音を立てて部屋の扉が力任せに蹴破られた。
🇺🇸「――そこまでにしとけよ、カナダ」
逆光の中に立っていたのは、息を荒くしたアメリカだった。その顔にはいつもの無邪気な笑顔はなく、見たこともないほど怒りに満ちた表情をしている。
🇯🇵「アメリカ、さん……!」
🇺🇸「Japan、無事か!?……おいカナダ、お前何考えてんだ。Japanをこんな部屋に閉じ込めて、正気かよ!」
アメリカが日本を自分の背中に庇い、カナダを鋭く睨みつける。しかし、カナダは慌てる素振りすら見せず、ゆっくりと立ち上がると、やれやれと首を振った。
🇨🇦「正気? 正気だよ、”アメリカ”先に日本を振り回して傷つけていたのは君だ。君のその傲慢な愛が、日本を追い詰めていたんだよ。僕はただ、彼を保護しただけさ」
🇺🇸「保護だと? 鍵をかけて閉じ込めるのが保護なわけねぇだろ! Japanは俺と来る。お前の思い通りにはさせない」
アメリカが日本の手を引き、部屋を出ようとしたその時。
カナダのポケットから、カチリ、と小さな金属音が響いた。
🇨🇦「行かせるわけないじゃないか」
カナダが手にしたのは、鈍く光る小さなナイフ。その刃先をアメリカに向けながらも、彼の視線はアメリカの背後にいる日本だけを捉えていた。
🇨🇦「日本は僕を選んでくれるよね? アメリカみたいな乱暴者より、僕の方が君を大切にできる。ねえ、日本……僕のところへおいで? 拒絶したら……僕、何をするか自分でも分からないな」
🇺🇸「カナダ、お前……っ!」
アメリカが日本を庇うように一歩前に出る。
狂気的な笑みを浮かべてじりじりと距離を詰めるカナダと、それを絶対に許さないとばかりに戦闘態勢に入るアメリカ。
二人の巨大な大国の、逃げ場のない愛の執着に挟まれ、日本はただ恐怖と戸惑いに身を震わせるしかなかった。
どうでしたか?
では、Byヌッシッシ‼️
コメント
2件
控 え め に 言 っ て 神 で す (?)
うわっ……第7話、めっちゃ重くてドキドキした……! 最初はアメリカの騒がしい感じとカナダの優しい感じで平和な争いかと思いきや、後半のカナダの豹変がヤバすぎる…!「君だけは絶対に渡さない」っていう執着の言葉、メープルみたいに甘い見た目でナイフ向けるギャップがたまらない。 でもアメリカが扉蹴破って助けに来たの、ヒーローみたいでかっこよかった……! 二人の独占欲に挟まれてオロオロする日本がかわいそうだけど、続きがすごく気になる!