こんにちは
早速どうぞ
⚠
枢軸国出て来ます
“死ネタ”あります
(少しだけ)
ナチ日帝です
自分の所の日帝は女の子です
日帝『目線』
戦争時代
?「日帝」
後ろから聞き覚えのある声がし振り返る
日帝「何でしょうか?先輩」
歩く足を止める
ナチ「俺は、出会った時からずっと日帝の事が
好きだった」
いきなり先輩はそう発言した
日帝「!?と、突然、どうしたんですか!?」
焦りながら言うと
ナチ「いや、この戦いで後悔を残したくなくて
今、伝えようと思った」
日帝「………………………………………」
この戦いそう、今自分達は
戦場に行こうとしている
ナチ「返事は、要らない」
今、返事をくれたとしても
この戦いに支障を来すと先輩は
思っているのだろう…………
それでも”もしも”の時に、言おうと
考えたのだろう
日帝「…………なら、この戦いが終わったら
返事を言わせて下さい」
私がそう言うと
ナチ「…………………分かった」
そう先輩は頷いた
この戦いで、”敗れるかも”知れないが
それでも、少しでも希望が欲しくて
私はそう発言した
ナチ「……………”あいつ”と戦うんだろう………」
あいつとは、今私が戦っている
相手だ
ナチ「…………気を付けろよ」
先輩は少し不安そうな目をし
私は
日帝「…………先輩もお気を付けて」
とお互いが気を付けろと言い合い
その場から離れた
途中でイタ王に出会い少し会話をした
イタ王「ナチから告白されたの?」
日帝「…………嗚呼…………」
余り驚いてないイタ王がそう発言した
イタ王「…………返事は何て答えたんね」
日帝「この戦いが終わった後に
返事を、させて欲しいとお願いした」
イタ王はそっかと少し悲しそうな目をした
イタ王「……………気を付けてね」
日帝「…………………………」コクッ
相手を言ったら誰もが気を付けろと
言うだろう
それ位、強い相手だ
私は、頷きその場を後にした
〇〇〇〇年
ナチ視点
ナチ「……………………………………」カタカタ
イタ王「ナチ、そろそろ寝ないんね?」
ナチ「後、もう少しで終わる…………」
イタ王「そう言って、前は
一週間寝て無かったんね!
身体に悪いんね!」
ナチ「………………分かった………寝る」
渋々と立ち上がり寝室に移動する
あれから、数十年の月日が経ち
今は、争いが無い平和な時代になった
食べ物が買えるお金を持ち
暖かい布団もある
結局戦いには敗れ俺等は
殺され死んだ
だが、輪廻転生と言うのは本当に
あるのだろう
生まれ変わり今度は平凡な生活をしている
イタ王とも高校生の時に、出会い
そこから昔の話をしながら
今は、頻繁に遊びに来る仲だ
ナチ「そう言えば、料理屋の仕事は
最近はどうなんだ?」
イタ王「お店も大分繁盛して来てるし
新しくお店をオープンしようか
話になってる位、良い感じだよ!」
嬉しそうにイタ王が発言する
ナチ「…………………そうか………」
イタ王「………………………………………」
イタ王目線
やっぱりナチ、”日帝”ちゃんの事を
気にしてるんね…………
イタリーとナチは一緒の高校で出会ったけど
日帝ちゃんとは、お互い会えて
無いんね……
…………ネガティブになったら駄目なんね!
イタ王「ナチ、明日は一緒に
ピッッッッザ食べに行こうなんね!」
ナチ「突然だな…………まぁ明日は仕事も無いし
良いぞ」
イタ王「やったー!なんね!」
日帝ちゃん何処に居るんだろうな………
日帝目線
日帝「……………………………………………」カタカタ
友人「日帝〜、そろそろ帰らない?」
日帝「これが終わったら直ぐに帰る」カタカタ
友人「相変わらず、勤勉だね〜」
やれやれと友人が呟く
私は今、普通の企業の会社員で
働いている
友人「ん?わー……………………」
スマホを見た友人が何やら
嫌なニュースでも見たのだろう
目を細めた
日帝「どうかしたの?」
友人「〇〇町でまた火事だって〜
最近は物騒だね~」
日帝「か、じ?…………………」ズキッ
友人「そうそう!火の扱いには
気を付けないとね〜」
火事と聞くと頭が痛くなる
何故か幼少期から火が凄く怖く
いつも火が近くにあるだけで
涙が溢れ、パニックに
なってしまう
だから、余り火は使わない様にしている
日帝「…………………………………………」
友人「?どうかした?」
心配そうに友人が聞いてくる
日帝「あっ、いや、何でも無いよ」
友人の問に私はぎこちない返事をした
友人「そう?…………」
日帝「今日はもうこれ位にして
私はそろそろ帰るよ!」
友人「あっ、お疲れ!」
日帝「うん、お疲れ!」
トコトコ
日帝「……………………………」
はぁ…………最近は疲れる事が多いな……
それに、数日前から
変な夢を見る事が、多いし
今日はもう帰ったら早く疲れを癒そう………
夢の中
?「日帝………………」
?「!先輩」
?「此処の資源に付いて何だが………」
?「此処は……………………」
?「成る程………ありがとう日帝」ニコ
?「お役に立てたのなら良かったです」ニコ
日帝「………………………………」パチッ
起き上がる
…………またあの夢か
何故、あの人は私の名前を
知っているのだろう
先輩って、誰だ?
…………考えてたらキリが無いよな
目が冷めたし
少し本でも読んで寝ようか
此処まで読んで頂き有り難う御座います
この話は転生の話ですね
日帝以外は全員前世の記憶が有ります
日帝だけが前世の記憶が無いって事ですね
それでは、さようなら
コメント
2件