テラーノベル
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「…ぁ、え…??」
とにかく私の心中は困惑ばかりで
思わず後退りをしてしまった。
死神?そんなもの、存在するわけない。
怖い、とにかく怖い
「待っ…」
とにかく神社の境内から出なきゃ、と階段を駆け下り、最後の鳥居を抜けようとする。
「待って!!」
そう彼女が一言言うと、ぴんと足が張った。
(動かな…っ)
その瞬間、軽自動車が目の前を通る。
「…っあ…!?」
「……」
危な、かった…?
…死神なら、どうして助けてくれたんだろう?
少しなら、話してみてもいいのかも
「……本当に、死神なんですか?」
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