恵~笑っ
明美さんおはよう。
私は中橋恵
そろそろ高校生活も終わりね。
先輩~
恵さんどうしたの?
あの人誰なの?…
優木櫂さんよ。転校生してきて。
背が高いだね。
ダサい眼鏡外しなさいよ笑っ
眼があまり良くないのよね…
どこの大学?…
私短大に行く。
何故?頭良いのに…
そんな事ないですよ。いづみ先輩まで良くない。
大学よね…妹もいるから。
私は中城先輩と同じ名前恵っていう。
ロングヘアの人気者。三島~笑っ
妹が見えてるよ!、
また遊びに来る所じゃないって!
お姉ちゃん笑っ
お人形見たいな娘だな笑っ
触らないで!…
三島の妹、似てないよな笑っ
親が家事で亡くなってから育て上げた姉だよ!。
辞めなよ?、加藤君…
お前相変わらずダサい眼鏡してるな笑っ
失礼な奴…
口をへの字にさせてた。
恵!
兄ちゃん…
中橋遊びに行って来る。今夜遅いぞ!。
早く帰らないと戸締りするからね!…
中橋光。
私は一人で帰った。
お父さん?…
風邪引くよ…こんなところに寝てて…
冷たい身体…
父が亡くなってた。
バタバタ叔父さん~お父さんが…
恵?…
脳溢血で亡くなってた。
兄も帰らなかった…
この頃兄、不良友が居たらしく。
私は一人でポツンと家にいた。
ガスが止められてた。
火が付いた。
カーテンに引火した。
私は飛び出すにも。お父さんがお金どこにしまってたのか。
引き出しを開けたらお金が札束があった…
何よ?…これ?…
私はバックにしまい。
私の衣類を詰め込んだ。
兄ちゃん…
来い!…
出ろ!…
どこに行ってたのよ!お父さん亡くなったんだよ!
ごめん知らなかった…2歳上の兄、
卒業間近になくなった。
部屋に行く戻らない人になった!
お兄ちゃん~!!
鎮火したのは朝方
部屋で亡くなってた兄、
アルバムを抱きしめてた。
兄、父が亡くなってたとはな…
叔父の伝で私は高校を中退した。
残されたアルバム、お兄ちゃんの写真、お父さんの残越したお金
開けられたバックに衣類だな。
お父さんの弟に職に就くか?…学校に行きたいか?…
働く。アパートの保証人になってください。
うちにも子供二人いるから、部屋も
駄目だよ!男二人だから!
叔母に言われた。保証人になるから。あなた?アパート探してよ。
わかった…
嫌な事ばかり言われた。
お母さんが病気してから。まもなく亡くなった。小さな会社に就いた。
アパートも銭湯通い。
森産業でめぐみさんを使いたいって
え?…
その代わりアパート移りなって言われた。
どうゆう事?…
高熱…
うなされた!
闇の中…
ここどこ?…
昔に戻ってた。
早くしろって笑っ
加納!
はい!
優木刑事眼を覚ました!
何だって?…
パタパタ!
眼を覚ましましたか笑っ
優しい人に助けてもらった。
身分証明見せてもらったけど家族いないだなぁ。
どこかで会ってませんか?…
どこかで?…
記憶ないな…
眼鏡ありません?…
中橋恵っていいます…
40歳
…ちょっと待って…