ワンクッション
🐝🤣×🤝
ダメな方は回れ右
はじまり
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「…んぅ…」
俺は長時間寝て少し固くなった体を伸ばす。
もうカーテンの隙間からは明るい光が漏れている。
「今何時なんや…? 」
そう思い枕元に置いたスマホの電源をつけ確認をする。
するともう10時を回りそうだった。
起きるの遅すぎやろ!俺!
今日は予定無かったからいいものの…
はっ!そういえばテツは…?
隣を見てもそこはもぬけの殻だった。
耳を澄ませてみるとキッチンからはなにか料理をする音が聞こえる。
心做しか少しいい匂いもする気がする。
俺は重い体を起こしキッチンへ向かった。
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そこにはエプロンを着て料理をするテツの姿があった。
俺が歩くとギシと、床の軋む音がして、それに気づいたテツがこちらを振り返った。
🤝「おはよ!マナくん」
🤝「だいぶ寝てたね?」
🐝🤣「笑めっちゃ寝てもーたわ」
🐝🤣「テツは今何作っとん?」
そう質問しながら後ろから抱きつき、腰に手を回し優しくハグをする。
寝ぼけてるように見えるだろうし、これくらいならいいだろうと言う浅はかな魂胆だ。
🤝「どうしたのマナくん、?笑俺もいまさっき起きたから朝ごはん作ってる!」
と少し頬を赤らめながら笑うテツ。とても愛おしい。
🐝🤣「んー、どうもせんよ、朝ごはん手伝おうか?」
🤝「んーん、居候させてもらってるからにはこれくらいしなくちゃ!!」
🐝🤣「笑笑そんなん思わんでもええんよ?まぁ今回は甘えさせてもらうな、ありがとテツ」
俺はそう言い名残惜しいがテツの身体から腕を離し、ベランダへ向かう。
テツが料理してくれとる今のうちに洗濯でも取り込もう。
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そして洗濯物を取り込み終わり、
丁度ベランダからリビングに戻ろうと階段を一段踏み込んだ。
するとタイミングよくリビングから
🤝「ごはんできたよー!!」
という声が聞こえてきた。
🐝🤣「はーい!今行くわ!」
と俺は元気よく答え階段を駆け下りた。
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そこには美味しそうな料理が並んでいた。
🐝🤣「豪華な朝ごはんやなぁ」
🐝🤣「ありがとなテツ!」
🤝「えへへ、ありがとマナくん…」
照れて頬をかくテツ、俺はその指先に傷があるのを見つけた。
🐝🤣「!テツ!これどうしたん? 」
🤝「あー、ご飯作ってる時に包丁で切っちゃった、ごめんね」
🐝🤣「何を謝っとん〜!大丈夫?ありがとなテツご飯作ってくれて。絆創膏取ってくるから…」
🤝「いいよこんなのほっとけば治るから…」
🤝「それより!早く食べよ?」
🐝🤣「えー!でも傷そのままで大丈夫なん?
…まぁそうやな!うん!
美味しそうやし冷める前に食べた方がええな」
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テツの作ってくれたご飯はとても美味しかった。
食べ終わりお腹もいっぱい、
そんな時にスマホからアラームがなった。
この音は緊急連絡でしかならないアラーム。
「!?なんや…?」
スマホを見るとそこには
「西に大型KOZAKA-C発生
ヒーローは直ちに集合せよ」
の文字。
🐝🤣「これはやばそうやな…」
🐝🤣「テツー!」
🤝「んー?」
そこにはまだご飯を食べているテツの姿があった。
🐝🤣「あの、今西の方で大型が出たみたいなんや、やから俺任務いってくるな。帰り遅くなるかもやけど、大丈夫?」
🤝「?!」
🤝「大型?!大丈夫なの…?
帰りとかは全然きにしないで大丈夫だけど、」
🐝🤣「おん!大型もちょちょいのちょいで倒してくるわ!
西のヒーローもおるし!」
🤝「そっか…」
🤝「気をつけてね?俺、なにもできなくてごめんね」
🐝🤣「テツは気にせんでええよ、テツの活動休止は俺がやったことやし、」
🐝🤣「まぁ!とにかくいってきます!」
🤝「いってらっしゃい、気をつけてね」
玄関から俺を送り出すテツは少し元気がないように見えた。
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【読みたい人だけ】
中途半端なところで終わってすいません💦😭
取り敢えず更新しなきゃと思い書きました。
多忙すぎて全く手につきませんでした🤦♀️
次回の更新は早めにしたいです😭
ここまで読んでくれてありがとうございました。
コメント
2件
更新感謝です😭🙏mnくんのスキンシップ最高すぎる、いいぞもっとやれって感じですね…次回作も楽しみにしてます😆🫶