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「夏夢」300いいね記念ストーリー (夏夢番外編)
「作者から」
ホントに感謝です!
こんなにたくさんのいいねを貰うことができて私は幸せ者です…
これからもどんどん書いていきますので、よろしくお願いします!
では、ストーリーをお読みください!(今回はキュンキュンするかも?)
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—–君と花火—–
🌸 (へぇ。花火大会…あるんだ!)
🌸 (柱の皆さんを誘ってみようかなっ!)
1週間後
杏寿郎 「おお!見事な花火だ!」
蜜璃 「きゃー!伊黒さん、見てっ!ハートの形よ~!」
🌸 (皆さん誘ってよかった。楽しそう!)
宇随 「派手な花火だ!だが、俺には勝てないな!!」
しのぶ 「綺麗ですね。あ、でも火花には当たらないように
気を付けてくださいね。富岡さん?」
義勇 「…ああ。」
しのぶ 「ここでも口数が少ないですね…ちょっとは喋ってくださいよ。」
義勇 「…分かっている。」
しのぶ 「ホントに分かってるんですか?はぁ…」
行冥 「皆が集まり、交流することは良いことだ…」
小芭内 「………確かに、綺麗だ。」
無一郎 「花火、か…」
🌸 「良かった。皆さん楽しんでくれてるみたい。」
真っ暗な空には次々と華やかな花火があがっている。
無一郎 「ねぇ、花火一緒に見ようよ。」
🌸 「あ、時透くん!いいよ~!」
蜜璃 (お?あの二人、良い感じじゃない~!よーっし、ここは…)
蜜璃が🌸達に話しかける。
蜜璃 「ねえ、あっちの方が綺麗に見えるらしいわよ!
行ってきたらっ?」
🌸 「おお!ありがとうございます!時透君、行ってみよう?」
無一郎 「…うん。」
蜜璃 (よっし!後は無一郎君が頑張るだけ…ファイト!!)
ひゅー…ばん!!
何度も何度も聞こえてくる大きい音。
そ の音が遠く聞こえる場所、小さな坂の上に、二人は腰をおろした。
無一郎 「ここが一番落ち着く。大きい音は、苦手だから…」
無一郎は空に上がる花火を見ながらそう言う。
🌸 「そうなんだぁ。」
無一郎 「…あと、君の声もよく聞こえるし。」
🌸 「えっ…」
🌸 「時透君それってどうi」
無一郎 「🌸。」
急に無一郎が🌸の目を見つめる。
🌸 (は、初めて名前で呼ばれた…)
無一郎 「僕ね…🌸の声、好き。話していると、何故か落ち着くんだ。」
🌸 「は、はい…?!」
無一郎 「…だから、ずっと話していたい。 」
無一郎 「これからも、僕と話してくれる?」
無一郎は、微笑みながら🌸の瞳を見つめ続ける。
🌸の心臓は今、爆発しそうなくらいにドキドキしていた。
🌸 「…勿論。私も、時透君と話すの楽しい。」
精一杯の笑顔を作り、そう言い返した。
無一郎 「…ありがとう。これからも、よろしく。🌸♪ 」
🌸 「うん…!こちらこそ。」
蜜璃 「あ、🌸ちゃんたち!!」
ダタダダ!! (駆け寄る)
蜜璃 「🌸ちゃん、何があったか詳しく教えて。(小声)」
🌸 「え、あ、はい!!」
さっき起きたことを知った蜜璃は、
キュンキュンして寝られない夜を過ごすのであった…
~ 告白はまだおあずけ ~