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pn「…転校生ってまさか…?いやそんなわけないよな…w」
sn「…はは、」
ガラガラ
女子( え、イケメンじゃない?
(ていうか 身長高…!
“転校生”は、何にも気にしてないように教室に入ってきては俺としにがみを見るなり
一瞬だけ微笑んで自己紹介を始めた。
転校生「えーと、らだおでーす。よろしくお願いします。」
pn「らだおね?ふーーん…、」
rd「あ、あとぺんちゃんと仲良しです。」
pn「は…、」
女子( え、あの地味な…
最悪だ。
あいつガチ許さん。
地味だとか知ってるけどさ!!てからっだあと比べんなよ!
…らっだあは人間じゃないから、ちょっと顔がいいだけだし、顔だけだし!?
今日は絶対口聞いてやんね〜、
rd「ね〜ぺんちゃん許してよ〜、仲良いのは本当じゃん?」
pn 「…。( ムッ」
sn「はは、まだ喧嘩中ですか?」
pn「別に、」
モブ「ぺいんといるか?」
pn「…?いますけ、ど…」
視線を移した先には、ほとんど思い出すこともなく綺麗に忘れられていた。
俺の元好きな人がいた。
らっだあと出会うきっかけは今思えばこいつのおかげだ。
振られて泣き崩れていた時にらっだあが俺に声をかけてきたから。
とりあえずらっだあといるのはめんどくさかったのでモブのところに行って話を聞く音にした。
モブ「俺さ、お前のこと好きになっちゃったんだよね。」
pn「…はい?」
モブ「お前俺のこと好きなんだろ?付き合ってもいいよって」
いや、いやいやいや!好きとか言った覚えないし、確かに好きだったけど!
男子同士無理って言ってたじゃん、
pn「いや、もう俺好きじゃないから…」
モブ「は〜?何照れてんの?そういうのいいからさ、」
あー、まじなんでこんなやつのこと一瞬でも好きだったんだ俺…
てか照れてないし!!
…それに今は らっだあの方が、好きだし、?
モブ「ねいいじゃん?」(pnの腕を掴む)
pn「あ…、やめ」
rd「あー、ごめんけどぺいんと俺のなんだよね〜…」
そう言って俺の手を掴んでるモブの手をらっだあが掴んだ。
pn「えっ、(んぶ」
驚いてつい声を出すとらっだあに手で口を覆われた。
な、なんで急に!?もっと助け方あったろ…
モブ「は、?お前転校してきたばっかだろ?」
rd「俺ぺんちゃんとは面識あるって、ね?ぺいんと」
pn「あ、うん」
rd「だから、ね…?」
モブ「あっそ、まあいいわ可愛い子もっといるし」
なんだコイツ、 💢
てか俺可愛いじゃなくてかっこいいな??
rd「…ぶッ、w」
pn「何笑ってんの?」
rd「ん〜耳貸して?」
rd「俺も好きだよ?」
pn「はっ、/ /」
「なんでッ、」
あ、そうだコイツ!!
心読めるんだった…!!
pn「違っこれは…!恋愛的な方じゃなくて」
rd「俺も恋愛的な意味で言った覚えないけど?」(くすくすと笑う
pn「…〜お前っ!!/ / /」
pn「もう今日口聞かない…。」
rd「えごめんて!!!」
放課後 帰宅。
rd「ね〜?ぺんちゃん許して?からかいすぎたのは謝るからさー」
pn「…(ムッ」
今日は絶対口聞かない!!
rd視点
んー、どうしよ…
どうもらっだあでーす
絶賛ぺいんとと喧嘩、いやぺいんとに怒られてます。
rd「魔法使ってなんか出す…?どうしよ〜、」
魔法で解決はいくらなんでもダメか、と思いそのまま思い付かず外をフラフラしていると気づけば辺りは真っ暗で、だいたい夜の11時過ぎくらいになっていた。
rd「やばい、何も思い付かない…」
♪ 〜 ♫ ♫ 〜 ♪
…歌? 綺麗な声、
rd「ここの森結界はってるから誰も遊びに来ない限り基本的に俺とぺいんとしかいないはずなのに…」
木の影から声の聞こえる方を見るとそこには夕焼けのような髪で太陽を瞳に閉じ込めたような少年、ぺいんとがいた。
rd「夜なのに明るい…」
つい見惚れているとぺいんとと目が合った。
慌てた様子で目を逸らす。
どうしたら許してくれるかなと思い心を読む。
[月の妖精か何かに見えた…。 やっぱ顔だけは整ってるんだよな]
rd「月の妖精、?青鬼なんだけどなぁ、w」ボソッ)
rd「…あのさ、昼のほんとにごめん。好きって言われて嬉しくて…」
pn「…」
rd「その、明日はぺいんとといっぱい話したい。」
ゴーン ゴーンと金の音が鳴る
沈黙が長い、やっぱダメか。
明日も話してくれないかな、
pn「…いいよ。今日いっぱい話そ」
rd「え、」
pn「ちょうど日付も変わったし」
rd「…はー、よかった。一生話してくれないかと」
pn「話すよw、俺も話したいし…」
rd「…ん、」
可愛いな、まじで好きだわ…!
pn「あ、らっだあ耳貸して?」
rd「え、はい」
pn「 ____________ 」
rd「はっ、!?」