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ピコロン⚡
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*.꒰ঌ𝕐𝕦𝕚𝕜𝕒໒꒱.*
77
#オリジナルストーリー
のん
64
⚠ アーサーの2P
「」なし▶アーサーの脳内
「」あり▶アーサーorフランシス
「」あり▶オリバー
「」なし▶オリバーの頭の中
第1話
「冷たい」「最低」「クズ」なんて、いつも言われてた。俺は昔から出来損ないだった。
栄光ある孤立の俺は、そういう奴だろう
誰かを愛したくても、誰かに愛されたくても、周りはそれを許してはくれないから
だから、やめたのに
愛したくなかったのに、
俺を呼ぶ、声が
いつまでも俺を縛り続ける
「おい、クソ眉毛!いつまで寝てんの?」
うるさい声が俺を呼ぶ
世界会議が騒がしい
嗚呼、今日も会議は踊っている
重たい瞼を開き、 うるさい声がした方を
睨みつける
「うっせぇ、クソ髭!!!」
こいつはフランシス、変態だ
いつも通り、今日も俺は変われない
「うるさくないー、クソでもないー」
フランシスは俺を笑う
いつもなら喧嘩になっているが
「…あっそ、」
そう呟き、俺は机に顔を伏せた
フランシスは「え、」と声を出し、なにか言いたげな顔をしては、離れていった
冷たくしたくてしてる訳じゃないのに、心配してほしい訳でもないのに、俺はやっぱりダメだ
「うぜぇ……」
誰に対しての悪態か自分でも分からない
机に伏せたまま、俺はもう一度寝た
夢の中、目の前の鏡にピンク髪の俺がいた
「また、1人?」
笑顔でそういってくる
「1人じゃない」
「1人じゃん、皆に嫌われて可哀想」
お前も俺な癖に、鏡じゃねぇのか?これ
「嫌われるって誰が決めつけたんだよ、」
「え〜?栄光のある孤立(笑)でしょ?」
「うっせぇな!!!髪色ちげぇけど、お前は俺だろ!?」
同じ俺のはずなのに、うぜぇ、
「同じにしないでよ、俺はまだお友達いるもん」
「友達、?」
「でもね、弟が酷いの、殴ってくるし、態度も悪いし」
「弟…」
アルフレッドの事だろうか、俺にそんな酷い事はした事ないが、夢だからか
「こっちの仏蘭西は、俺にビクビク震えてるの」
フランシスが?そんな訳ない。
「こっちの?……こっちって、どこなんだ」
俺は、気になっていた思いを、鏡の中の俺に伝えた、鏡の中の俺は、少し固まった後、気味が悪いほどの笑顔を作って答えた
「さぁね、ただ君の世界より不幸だよ」
「この世界より?てか、お前はなんだよ、俺じゃないのか?!」
「俺は君、君は俺、この世界は美しい、でも、アルフレッドって奴、俺の方と同じくらい酷いねぇ。」
そんなことない、と言おうとしたがあの景色を思い出して、言えなかった
「だからさ!交換しよ!」
は?なんて言った?俺は驚きの余り固まってしまった。
「……交換?」
「だーかーらー!交換!俺がお前になるの!お前は、眠りについちゃうけど、」
そんなの、俺じゃないだろ、すぐバレる
「大丈夫、誰もお前のことなんて気にしないよ、皆、お前のことなんて嫌いじゃん。違う?」
俺は黙り込んだ、嫌われてる証拠も無ければ、嫌われてない、と言える訳でもない
「ほら、図星じゃん♡」
気味が悪い、俺のはずなのに、何故これ程嫌悪感が湧くのか
「…俺は、嫌われて……」
「じゃあなんで1人なの?なんで周りが離れるの?なんで独立されたの?」
その言葉と共に俺の目から涙が溢れてくる
「あーあ、泣いちゃった♡まぁいいや、疲れてるんじゃない?少し寝てなよ、”アーサー・カークランド”は俺に任せて♡」
そう言って、鏡から”俺”が出てくる、そして俺の顔を両手で包み込んだ
「お前は居なくなった方がみんな、幸せなんだよ」
反論しようとしたが、声が出ない、どんどん眠くなって、
「あ、寝た!大丈夫だよ、寝てれば怖くないんだから。お前を愛せるのは同じ俺だけだよ、だから安心して」
コメント
1件
ああ、これを読んだ直後です……すごく重くて、でも目が離せなかったです。鏡の中の自分が「交換しよう」って笑顔で言ってくるところ、ゾッとしました。本当は助けてほしいのに、誰にも言えなくて、自分を「いない方がいい」って思わせるその感じ、胸がぎゅっとなりました。アーサーの孤独がひしひしと伝わってきて、続きがすごく気になります。