？

帛

辛かったけど楽しかったあの頃

毎日の様にこき使われて

何回も叩かれたっけ？

でも…そんな僕に手を差し伸べてくれた

君のことは忘れないよ

もういないなんて知ってるよ

でも諦めきれなかった

きっとどこかにいるんだよね

それは遠いところなのかな

君は色々なことをしてくれたよね

ちゃんとお勉強もさせてくれたし

住みやすい環境にしてくれたよね

…でも、ある日

君は…僕らに怖いことを言ったよね

そのことが信じられなくて

僕らは逃げた

それが君の優しさだと知らずに

ねぇ、”ナイチ”

そうだったんだよね

最後にナイチが見せてくれた笑顔は

本物だったんだよね