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「エージェントと諜報員」、最終話です!
ここまで読んでくださった皆々様、本当に感謝しかないです((まだ終わってないっ
ではいつも通りテンプレを。
前回に引き続き、VOLTACTIONさんよりsrngです!
ご本人様とは一切関係ない二次創作BLと理解した上でお読みください!
通報などは御遠慮ください、!
リクエスト等お待ちしております!
BLです!BLですよ!
苦手さんは今のうちに回れ右してね〜m(*_ _)m
では、行ってらっしゃーい╰(*´︶`*)♡
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Akira side
セラフが持っている、茶封筒。
あの中には、四季凪家の嫡男に代々受け継がれる契約書が入っている……はずだ。
そう伝えると、
「凪ちゃん、本当になんも聞いてないんだ…」
何故部外者であるはずのセラフに哀れまれているのか。
「じゃあ教えてくださいよ、私が知っていることは全部話しましたから」
少しムッとしつつ、セラフが持っている情報が気になるのでそちらに話を向ける。
「契約書は契約書なんだけどさ…これ、見てよ」
ぱらりと眼前に提示された紙の内容に瞠目する。
・嫡男四季凪アキラは、28歳の誕生日にセラフ・ダズルガーデンと夫婦の契りを結ぶこと
「は…?」
「やっぱりそんな反応すると思った…、どーしたい?」
どうしたいと言われましても。
「私は本家の命令ならば背く気はないです「俺は!!」」
突然放たれた大きな声に少し驚く。
「凪ちゃんの気持ちが聞きたいんだけど…っ!」
気持ちと言われても。
知らないし、考えたくもない。
そんなことを言えば貴方は悲しむのでしょう?
でも。
「考えるのなんて、面倒くさいんですよ…っ。あなただってこんな私のこと好きになんてならないでしょう、、!?」
四季凪アキラの名を継ぎたる者、常に人を欺く為に笑え、泣け。
この仮面が外れたのは今この瞬間が初めてだった。
ぽたぽたと流れる水は、とどまることを知らなかった。
とん、とん、と優しく背中を叩く感触が、余計に涙を流させた。
┈┈┈┈┈時は、四季凪アキラ、28歳の誕生日。
結婚式にありがちな白装束ではなく、裏の仕事をする人間に相応しい、スーツを着ている。
ただ唇に、セラフの色を引いているだけ。
━━━盃を交わしてください
こちらも厳つめの人間がやっている。
くい、と酒をあおる。
隣に、彼の姿はない。
それでも笑いかける。
「ねぇセラフ、あの世の結婚式は、どんなに美しいのでしょうn「ちょっとちょっと待ってよ凪ちゃん!?俺さ、任務だっただけだから!1分遅れたからってそんなにキレないでよ…、、」」
ちっ、きやがりましたか。
「もーっ、はいはいよしよし、なぎなぎなぎら1人で待てて偉かったね」
遅れてきたくせに得意気に私の頭を撫でる彼をどうにか引き剥がし、隣に座らせる。
「「誓います」」
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お帰りなさいませっ!!
早いもので3話完結でございます
はてはて、茶封筒の中身をすり替えたのは誰なのでしょうか…ふぉっふぉっふぉ((優しそうな老人でございます))
えーとですね、最後に言うのもなんですが、凪さんちとセラんちは捏造極まりない捏造です…!
両家が互いに害を加えないための契りという建前のもと、優しそうな老人が企んだことです(流石に撃たれるとは予想していませんでしたが…)
白く永く……清く永遠に2人で
という意味を込めてタイトルを付けさせていただきました!
未知の超新星、srng。
本当になにをしでかすかわからない、愛おしい2人です!
ここまでお付き合いくださり、本当にありがとうございました!!
また次のお話でお会いしましょう!
いい夢を!おやすみなさいませ〜(*_ _)zzZ