あの冬に戻れたら、。
『』 髙橋藍
「」 石川祐希
『んん、っ、?ふわぁ~、。』
「ぁ、起きた?」
『ん、祐希さん、?』
「昨日はごめん。大丈夫か? 」
『、ぁ、はい。』
「、。昨日も言ったけど、俺は藍のこと、まだ愛してるよ。」
『、え、?』
「、今日はオフだし、ゆっくり休んで。じゃ。 」
ばたんっ、
意味が分からんかった。なんで、??祐希さんには、ナナさんという綺麗で、美しい女性がいるのに、。まだ俺を愛しているなんて。
『はぁ、っ』
こんこんっ!
『はーい!』
“あ、藍ごめんねー、。”
『ぁ、大志さん!全然っすよ!』
“ねぇ、誰か来たの?”
『え、?なんでっすか?』
“だって、。そこにジュースあるし、。”
『ぁ、!小川さんが忘れてったんだ!!』
“まぁ、届けに行ってやれよ。”
『はい!行ってきます』
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こんこん!
『智さーん?小川さーん?』
“はーい、。って、げっ!藍かよ!”
『げっ、ってなんですか、げっ、って!ああぁー、せっかく忘れてたジュース持ってきたのになぁー、。』
“は!?それはありがとうだな!”
『まぁ、いいけどね、。笑』
『じゃーな!』
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『、。暇だなぁ、』
“藍ー!明日部屋割り変わるってー!”
『え、がちっすか!?』
“見に行こーぜ!”
『はい!』
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『、、え、?』
なんで、祐希さんと、??
“らん!俺山内とだった!藍は?”
『祐希さんです、!』
“え、がち?大丈夫か?”
『まぁ、行けますよ!』
“なぁ、部屋割り決めてるのって、祐希じゃないよな、?”
『はい、たしか、アシスタントの方だったような、?』
“、、。なら、しょうがないな、。”
『はい、!心配ありがとうございます笑』
“まぁ、気をつけろよ”
『え、??』
気をつけろよ この言葉が頭から離れない。どうゆう意味なのだろうか、?
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『、。はぁ、』
ばたん、。
「ぁ、藍。起きてたの?」
『まぁ、はい。』
「、。ごめん。俺と同じ部屋で」
時計を見ると、時刻は12:34分。沈黙が続く部屋に、時計の針の音のみが響いていた。
「、。どうしても伝えたいことがあって。」
『、?なんですか、?』
「、俺はナナと交際をしている。でも、ナナを愛してはいないんだ。」
一つ一つの言葉を噛み締めるように、でも俺の喋る隙を与えないように、ゆっくりと喋る。そんな祐希さんを、俺は見つめて、話を聞くことしか出来なかった。
「ナナはね、幼馴染なんだ。ずっと俺の事が好きでいてくれたみたいなんだけどね、。俺と藍が付き合ったでしょ、?だから、一度は諦めたらしいんだ」
『、。』
「俺たちが別れた途端に、近寄ってきて、もし私と付き合わないんだったら藍さんと付き合っていた事をネットで広めるわ。?って言われた。」
「、。もうどうしたらいいのかわかんないんだ」
『ゆ、きさ ッ 、。』
「ごめん藍、。おやすみ(頭 撫」
『、ん、すやあ、。』
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