最終話「神様は俺の味方にはならなかった。」
tord「……」
あーあ。
またこの同じ部屋、そしてこのeddの無様な姿がまだ残っている。
せっかく逃げたのに。またここに戻る。
tord「……」
Tony「ねぇねぇダーリン♥結婚式はいつにするー?♥」
Tony「やっぱり……綺麗なところがいいよねぇ…♥」
tord「……。」
Tony「ダーリン……?」
tord「……。」
Tony「ダーリン。」
tord「……。」
Tony「……ダーリンダーリンダーリンダーリンダーリンダーリンダーリンダーリンダーリンダーリンダーリンダーリンダーリンダーリン」
Tony「どうして返事をくれないの?」
Tony「どこか痛いの?」
Tony「お腹空いた?」
Tony「どこかに遊びに行きたいの?」
Tony「大丈夫、全部僕が世話してあげるから……」
心が痛いんだよ。
tord「……。」
Tony「……。」
はぁ。
ここに来てからもう8ヶ月くらいだよな。
あの頃に戻りたいな。
Tomとくだらない事で喧嘩をして。
eddとベーコン争奪戦ていう意味わからない名前の競争をしたりさ。
mattと一緒に買い物に行ったり…ね……。
色々喧嘩とかしたけど、……大切な仲間なんだよ……大切な親友……ううん大親友なんだよ……。
tord「………」
tord「……Tom…edd…matt…。(ボソ)」
Tony「…………」
Tony「またアイツらの名前?この前もボソボソ言っていたよね……?」
Tony「僕こんなに頑張ったのにね」
Tony「なぁ……ダーリン」
Tony「ねぇ……。」
俺はずっと泣いていた。
あーあ。
もしも本当に神様が居るとしたら。
最後まで神様は俺の味方にはならなかったんだな。
Tony「ダーリン?」
Tony「ずーっと愛しているからね……?」
誰になんと言われようとも。
これが僕なりの愛の示し方だから……ね♥
ギュー……
Tony「大好き♥」
TheEND__
こんにちはりかぽんです。
さぁ、どうでしたか?「これが僕なりの愛♡」は。
コメントに感想を書いてくれたらうれしいですぅ!!
ではでは、ばいりか!