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第十章
第十一章
第十二章
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第十二章
アイナは昔の夢を見る。
寒い山の奥では赤子が生まれた。
医者「これは…」
父「どういう事なんだよ!」
母「…? 」
医者「姫様…産まれた赤子は魔力が弱い子です」
母「…ッ !?」
アイナ「…母様!」
母「…」
アイナ「かあさ…」
母「あら氷《ひょう》今日も父様の手伝いしてきたの」
氷「はい!」
アイナ「…」
街中では
「うわっ、彼奴だよ絶対」
「村の恥さらしだよ」
「彼奴何も出来ない役立たず出しな」
外では村の住民が彼女を侮辱し家に帰ったとしても母は出来る兄姉を可愛がり出来損ないのアイナは違う部屋でご飯を食べる。
アイナ「寂しぃよ…誰か…私を見てよ…」
アイナは1人寂しく泣いている。誰も彼女には愛に来ない
アイナ「見てもらう為に…努力しないと」
アイナは努力しても何をしても報われないままだった。
アイナ「母様!」
アイナは手を伸ばし目が覚める。
妖精「…!アイナ目覚めたわよ」
和仁「本当ですか!?」
和仁はアイナに近ずく
和仁「アイナさん大丈夫?」
アイナ「和仁くん…私…」
和仁「涙出てますよ」
ハンカチをアイナに渡す。
アイナ「ありがとう…あの、さっきはごめんなさい…私やりすぎたよね」
和仁「大丈夫だよ」
アイナ「見てもらう為にやってたの…ダメっていうのはわかってるんだけど…見てもらう為にはこうするしかなかったんだ」
和仁「…」
アイナ「本当私馬鹿だよね」
和仁「そんな事ないよ!君の事を見てくれる人沢山いる」
妖精「そうね…あの氷柱は攻撃しても割れなかった…相当努力したのね」
アイナ「…!」
妖精「此奴起きたしさっさと戻るよ」
和仁「アイナさん歩ける?」
アイナ「…歩けない…」
和仁「じゃぁおぶっていくよ」
和仁はアイナを背負い森を出るため歩く道中魔物似合ったが妖精達のサポートによりスムーズに進む
アイナ「…(こんなに暖かいんだ…)」
森から出てコインを貰う
アイナ「(コイン2枚貰った…)」
水蓮「アイナ!」
アイナ「水蓮…見てコイン2枚ゲットしたよ」
水蓮「アイナすごいじゃない!」
アイナ「エヘヘ…」
アイナは和仁を見る
ダガン「おー和仁!コイン何枚貰ったんだ?」
和仁「1枚も貰ってないよ」
ダガン「マジかよ(笑)」
妖精「うるさいわね! このアホ!」
蓮「僕も貰ってないな…」
ダガン「俺は1枚貰ったぜ」
2人「おぉ!」
アイナ「和仁くん!」
和仁「?」
アイナ「あ…あの!」
和仁「アイナさん2枚貰ったんだねおめでとう」
アイナ「こ…これ1枚あげる」
和仁「え!いいよ…これはアイナさんが頑張って…」
アイナ「おぶってくれたお礼だから!」
和仁「えぇ…でも…」
妖精「貰っときなさいよ! 」
和仁「…アイナさんありがとう」
アイナ「…///」
アイナの顔が赤くなる
水蓮「アイナ顔赤いよ!大丈夫?」
アイナ「う…うん…」
食堂にて、
和仁「うまぁ」
蓮「本当美味しいね」
ポルテと星乃実は一緒に歩いている。
星乃実は周りを見渡している。
和仁「席探しているのかな… 」
星乃実は和仁達に近ずく
星乃実「和仁さん蓮さん少しよろしいですか?」
蓮「大丈夫ですよ」
和仁「?」
星乃実「ディドちゃん見なかった?一緒にご飯食べようと誘おうとしたんだけどいなくて」
蓮「見てないですね…」
星乃実「そっか…」
ポルテ「星乃実様早めにお食事をしましょ」
星乃実「そうね」
生徒達の話声が聞こえる
「なぁ知ってるか…C組のコインの量すごいことになってるぜ」
「マジ!?」
「それもどういう手口で手に入れてるのか分からないが噂では今回C組はコイン奪い取ってんだぜ」
「怖いなぁ」
蓮は何か考え事をする
蓮「少し危ない状況だね」
和仁「ねぇ、蓮…コイン集めると何かあるの?」
蓮「コインの量はその組《クラス》の強さを表しているんだ…」
蓮「Aクラスは貴族…Bクラスは研究家…Cクラスは殺し屋が集まる場所なんだ」
蓮「本当はいつもA組とB組が競ってる噂だけど…今回はCクラスがコインを集めてるとは…何を企んでいるんだ」
和仁「クラスの別の名《名前》とかあるの?」
星乃実「確か…罪《セン》だった気がします」
ポルテ「接触しないよう気おつけましょう」
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