※キャラ崩壊注意
10話
次の日
蘭)(コンコン
蘭)竜胆〜いる?
竜)、、、、いるけど
蘭)入っていい?
竜)、、、、うん
(ガチャ
蘭)お邪魔しま−す、、、
蘭)、、、、あれ、三途は?
竜)三途なら首領に呼ばれたらしいからいない
竜)、、、で、何しに来たの、、?(睨
蘭)ッ……….
蘭)(そうとう警戒されてんな、、、、)
蘭)(まあ、あれだけのことをしたんだから無理もないか)
蘭)ちょっと竜胆に謝りに来た
竜)え、、、、
竜)兄貴って謝れるの?
蘭)?
蘭)どういうこと、、?
竜)いや、、何か、、、、、
竜)兄貴って、普段から悪いことしても謝らなさそうじゃん
蘭)、、、、、、、
蘭)、、、、、まあ、確かに、、
蘭)(そういやあんま人に謝ったことなかったけ)
竜)、、、じゃあ何で急に謝りにきたの?
竜)(何か企んでるのか、、、?)
蘭)それは、、、
竜胆には嫌われたくなかったから、、
嫌われて、また1人で感情なく生きるのが怖かったから
でもそんな事言ったら竜胆は何て思うだろう
執拗しすぎて気持ち悪いと思うだろうか、、
それとも考えが自己中すぎてウザいと思われるか、、
どちらにしろ、それは嫌だ
なら、いつも通りの態度で答えたほうが良いのかもしれないけど
それでさらに嫌われたら、もっと嫌だ
もうどうしたら良いか分からなくなってきた、、
こういう時、普通はなんて答えるんだろう、、、
いつもみたいにすぐ答えが出てこない
相手が竜胆だからか?
もっと人との付き合い方を知っとけばすぐ答えが出たのかもしれない
でも、もう遅いよな
どうしたら竜胆に嫌われずに済むんだろう、、
蘭)、、、、、、
竜)、、、?
竜)(急に喋らなくなった、、)
竜)(こんなに考え込む兄貴なんて初めて見た)
竜)(何かあったのか、、?)
竜)兄貴、、、大丈夫?
蘭)え、、?ぁ~、、大丈夫大丈夫、、
竜)(本当か?)
竜)、、、もしかして何か企んでる?
蘭)ッ!ちがッッッ、、、
どうしよッめっちゃ怪しまれてるッッッ
このままじゃマジで嫌われる
嫌われたらホントに終わりだッ
とりあいず何か言わなきゃ
考えろ考えろッッッ
蘭)ッッッ~~~、、、
竜)、、、、、
竜)(マジで兄貴どうしたんだ、、、)
竜)(いつもと様子が違う、、)
竜)(何かめっちゃ焦ってる、けど何か企んでるとかではなさそう)
竜)ねえ、、ホントに大丈夫、、?
竜)何でそんな焦ってるの、、?
蘭)、、焦ってなんかッッ、、、、、
竜)めちゃくちゃ焦ってるじゃん、、、
竜)もしかしてだけど、何かあったんでしょ
竜)何があったか話して、、?
竜)(今はもう、兄貴嫌いなんて言ってる場合じゃない)
竜)(普通に心配になってきた)
蘭)、、、、やだ、、、
竜)話して、(圧
蘭)、、、、、わかった、、、
それから俺は昔何があって今に至るのか全部話した
けど竜胆は真剣に話を聞いてくれた
でも本当のこと話しちゃったから嫌われることは覚悟していた
竜)つまり兄貴は俺に嫌われたくなくて焦っていたのか
蘭)うん、、、、
竜)ハア~、、、
蘭)(ビクッ
竜)そういうことはもっと早く言ってよね
竜)何か訳ありなら今までやってきたこともしょうがないでしょ
蘭)え、、
蘭)嫌いにならないの、、?
竜)?、、別にならないけど
蘭)、、、竜胆は優しいね
蘭)でも俺はちゃんと謝りたい
蘭)あの時はしっかり考えられてやれなくてごめん
竜)別にもういいよ笑
竜)もう終わったことなんだし
蘭)!ありがとッ
竜)うん(ニコ
竜)じゃあ改めてだけどよろしくね、、兄ちゃん、、
蘭)!、、うんッ
この時俺は兄ちゃんと仲直りして昔よりも良い状態に戻った
そして数年が経った
俺はもう大人になって殺しの仕事にも慣れ、気づけば最上クラスの殺し屋にまでなっていた
そんなある日、、
竜)あ、兄ちゃん
竜)三途が至急、会議室に来いってさ
蘭)え〜なんだろ
竜)、、分かんない
蘭)まあ行けば分かるでしょ、、めんどくさいけど
竜)だね、、
竜)あ、会議中寝ないでよ
蘭)分かってるって〜笑
今思うと、この時までが一番幸せだったのかもしれない
あの言葉聞くまでは、、、
10話終わり
疲れた(♡欲し
展開早すぎなのは気にしないで笑
11話も出していきたい
コメント
2件
最後の言葉がゾッとしました!!最高です! 続き待ってます!!楽しみです!