コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
向井side
どんどん俺の理性が壊れていく
先生、何もかも忘れて俺だけ見てや…
先生、俺に染まってや…
先生がいつ他の男から奪われるから分からんから怖いねん…
だからこうするしか無かったんや…
どんどん力が抜けてく先生を、俺はギュッと抱きしめた
『む…かい…くん…』
そんな可愛い声出るんやな…
もっと襲いたくなってしまう…
先生といつもの関係に戻れなくなっても、俺はずっと先生の事が好きやで…
◯◯side
あれから目が覚めたら、朝になっていた
私は向井くんに抱きしめられていた
昨日、向井くんに溺れていたんだと確信した
正直嬉しかった、向井くんが私に少しでも気持ちがある事を知れて
『向井くんの事大好きだよ…』
寝てる向井くんに言った後、キスをした
なんでこれを私は、本人の前で言えないんだろ…
今の言葉を、向井くんが聞いてくれていれば…
「なぁ、俺の事大好きなん?」
『へっ……』
顔を上にあげると、向井くんと目が合った…
「ほんまは目、覚めとったんよ。でも先生が起きたから目瞑っとっただけなんよ」
『…………』
私は言葉が出なかった…
向井くんが私を見つめてくる目はオオカミのようだった、
「先生、そう思っとたんやな…嬉しいわ…^^」
いつもとは、違う笑顔だった
でも、そんな向井くんにも私は見惚れていた
もう戻れないかもしれないけど、向井くんと溺れたい
そう思いながら、向井くんを見ていると
「そんな可愛い顔色んな男に見せてきたんやな」
どんどん抱きしめる力が強くなっていた
また私は向井くんに唇を奪われた
私はあんまり回復をしておらず、すぐに向井くんに体を委ねた…
私はその日向井くんから離れる事は無かった
それから、私たちは距離を置くようになった
お互いに好きって分かったけど、このまま本当に付き合っていいのか
分からなくなっていた…
あの事があってから3年も経っていた___