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朝 校門 を通り抜け 、 学校まで歩いていると後ろから抱きつかれた 。
若井くんだ 。
若井「も ~ ときっ 、 ! ! 笑」
大森「ん 、 若井くん 、 どうしたの … ?」
若井「… その若井くんって辞めてよ … 若井がいぃ ~ 、 !」
大森「っえ … 、 わ 、 若井 、 ?」
若井と呼ぶと 、 若井は嬉しそうに「もときっ ! 笑」と呼んできた 。
名前を呼んだだけで嬉しそうにしている姿が可愛くて 、 自然に口角が上がってしまう 。
僕達は腕を組みながら 教室 へ向かった 。
廊下や 下駄箱 で僕達が注目される 。 だっていじめっ子といじめられっ子が腕を組んでるからね 。
教室に入ると 、 僕のことを虐めている人達が不思議そうに見つめてくる 。
モ「おい … 若井 、 どうしたんだよっ 、 !」
若井「ん ~ ? 何が ~ ? 笑」
若井は何もないように接する 。
若井「てゆ ~ かっ 、 もう元貴は俺のものだからっ 、 虐めとかやめてね ?」
全員が困った様に見つめる 。 僕も混乱しているままだ 。
若井が僕の腕から離れて 、 自分の席につく 。
俺は固まったままで何も動けない 。
放課後もまた呼ばれるかと思ったら 、 なんと呼ばれなかった 。
その代わり 、 若井が校門で待っていた 。
待ってたよ 、 と言わんばかりに大袈裟に手を振っている 。
僕も手を振り返し 、 若井の方へ向かう 。
大森「待っててくれたの 、 ? 笑」
若井「ん … 一緒に帰りたいから 、 / /」
若井が少し顔を赤めながらそう言う 。
俺はその姿を見て少し意地悪したくなった 。 急に恋人繋ぎをし 、 歩き出そうとした 。
若井「っえぁっ 、 ? もとき 、 、 ?」
若井は少し混乱していて 、 歩き出そうとしない 。
大森「ん ~ 、 ? ほら 、 早く行くよ 、 笑」
若井「ぁ 、 うんっ 、 、」
若井の家まで一緒に歩いていると 、 若井がずっとくっついてきて可愛かった 。
こりゃ本当に好きになっちゃったな 。
次回、♡1000
コメント
6件
教室でこれ思い出して、叫んでしまった(笑)
くッッッ... 最高です
っーーーー!!!(言葉にならない叫び) 最高だろ…一緒に帰りたかったから!!??なんだそれ!!好き!! 元貴は俺のだから虐めとかやめてねって手のひらくるくるだけどかわええええ!! 好きになっちゃったな、って…最高だろ…