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7月2日 あの子と目があった。

なんだかソワソワしていたが、嫌われてはいなさそうで安心した。

少しして私に駆け寄ってきた。何も言わずに小さく微笑む。

あぁ幸せだ。これ以上望んだらバチが当たりそうだ。

もし神様が居るのなら、一度で良いからあの子の隣に並びたい。

こんな我儘叶うはずもないよな。叶ってはいけないんだ。

あの子まで巻き込んでしまうなんて、許されるはずもない。

あの子は優しいから、きっと受け入れてくれると思う。

でもそれは、あの子の優しさにつけ込んでいるのと同じなんだ。

さぁもう寝る時間だ。

おやすみなさい。頑張れ、私。

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コメント

1

ユーザー

今回もめちゃくちゃ良かったです!!!! おっと…目が合ったんですね! 気まずくは無いですが、 少し不安になりますね… あら、何と可愛らしい事を!!? 主人公ちゃん、良かったですね!! 願う事は良い事だと思いますよ!! 本当に叶うかは分かりませんからね! 後、漬け込んでも良いんですよ…!

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