BL小説の悪役になってしまった！？

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メイド「ルリザ様！起きてください。」

黄「んぇ…」

メイド「支度の準備をお願いします。」

腰いったぁ…

黄「はい…」

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黄「では言ってまいります。」

父「ああ、ローズ公の機嫌が良かったら延長も考えとくんだぞ。お前がいてもいなくてもフォンティル家のことは弟に任せるからな。」

黄「はい。」

ジ「兄ちゃん頑張りや〜…w」

黄「あの弟ほんとになんなの…一緒にいるだけで疲れる、」

ｶﾞﾀﾝｶﾞﾀﾝ…

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御者「ルリザ様、到着でございます。」

黄「ありがとうございます…」

公爵「ようこそルリザ様。今日は息子とお願いします。」

黄「こ、こちらこそお願いします。」

お出迎えはさすがに来ないか…

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メイド「こちらで公子がお待ちしております。」

黄「ありがとうございます。」

ﾄﾝﾄﾝ…ｶﾞﾁｬ

黄「失礼します…」

コ「何回も来てるのに堅苦しいじゃん。」

黄「そ、そうかな？」

コ「てか服ださいよ、誰がこれ着せてんの」

黄「お父様に適当に買ってもらった物を着てます、」

コ「センスどうなってんの？請求はここにするから買いに行こ」

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コ「ドレスでもいんじゃね」

黄「ド、ドレス？」

コ「ほら、将来僕の嫁になるでしょ？」

黄「え、嫁？」

コ「僕の中では決定事項なんだけど、」

コ「まさか想い人が出来たとか言わないでね、そんなの聞き捨てならないから、」

黄「は、い…」

コ「僕が全部選ぶから」

黄「お願いします、」

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ｶﾞﾀﾝｯｶﾞﾀｶﾞﾀ…

コ「この服は全部フォンティル家のお前の部屋に置かせるから。」

黄「ありがと…」

コ「お詫びに何してもらおっかな〜」

黄「お詫び…？」

コ「まさか何にもせずに1日過ごして帰ろうとか思ってないよね？」

黄「だって、さっきころちゃんが買ってくれるって」

コ「買ってあげるとは言ったけど無料でとも言ってないよね」

黄「そんなの卑怯…」

コ「婚約者にそんなこと言っちゃうんだ…帰ったら先に風呂入ってベットで待ってろ」

黄「なんでぇ…」

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黄「風呂入って待ってろとか言われても…」

黄「てか僕の下着どこぉ…、あっ! たぁ…？」

黄「なにこのレースがフリフリなラグジュアリーな下着…僕普段のやつ持ってきたはずなのに…」

黄「そういえば弟が僕の部屋出入りしてた…？ような…こんな下着着て何になるの…」

コ「まだ着替えれてないの〜」

黄「ｯ…！まだ着替えてますｯ」

コ「はやくして」

黄「僕女性の胸も無いのになんでこんなの…」

黄「着るしかないじゃん…このレースみたいなの邪魔…上から服着るのにどうするの、」

コ「もう入るわ~」

黄「ぇ、ちょっと…」

コ「は…？お前何着てんの…」

黄「だって普段のやつ、持ってきたのに無いもん、」

コ「誘ってる風にしか見えないんだけど」

黄「ほんとにｯ…」

コ「計画狂った…今からするわ、どうせ後から風呂入るし」

黄「なに、するの？」

コ「え？そんなの着てんのにわかんないのは流石に論外。」

コ「一夜ってお前と俺の性行為の事なんだけどな…」

黄「へ…」

黄「まってまって…なんで僕とするの？」

コ「そんなの婚約者だからに決まってるだろ」

黄「だって5歳の時から婚約してたのに今更…」

コ「あー、昔は昔、今は今だから」

黄「ぅう…」

コ「…あのさこの首のやつなんなの」

コ「所々見たら首以外にもあるんだけど、なにこれ」

黄「なにって…えｯ？」

なにこの虫刺され…昨日首は吸われたけどそれ以外覚えてない…

コ「…これだれ？まさか転校生のリリーって奴か？まじでなにこれ。うざ」

黄「これ虫刺されだって…、」

コ「こんなに刺されたの？しかも噛み跡とか尚更信じらんないなぁ…色も鮮明だし昨日だろ、これ誰？」

黄「なんのこと？これは虫刺されだってば、」

コ「…嘘つき者にはお仕置がつきものだからね。」

ｶﾘｶﾘｯ…ｸﾘｭｯ♡

黄「ふ ｯ♡」

コ「ねぇ誰？」

ｸﾘ…ｸﾞﾘｸﾞﾘｯ♡

黄「い ｯ わな ｯ♡」

コ「言ってくれるまでやめないよ、」

ｸﾘｸﾘ♡ｸﾞﾘｨ…ｸﾞﾘｭｩ♡

黄「んぅ ｯ!!♡」

ちゅぱ ｯ♡ち”ゅ~~~ｯ♡

黄「ふ あぁｯ♡」

ﾋﾞｭﾙｯ♡

コ「言って。」

黄「や ｯ だ…♡」

コ「ふーん、」

ﾁｭﾌﾟ…♡ｸﾞﾁｸﾞﾁ､ｼﾞｭﾌﾟｯ♡

黄「あ~ ｯ♡」

コ「ゆる…、昨日やったとか許されると思ってんの？」

黄「だ ｯ てｯ♡れん しゅう…♡」

コ「練習で最後までやったの？聞けば聞くほど出てくるね、ルリザは淫乱なの？」

黄「ち がうぅｯ…♡」

コ「ルリザには怒ってないからそいつの名前、言え。」

黄「 お とｯ うと…、」

コ「は〜、弟に先越されたって訳？しかも練習とか騙さてんじゃん。るぅ、お前極度なスキンシップとられてもとってもお仕置きにするから。僕が婚約者な限り恋も友情も認めてあげないからｯ…」

ｽﾞﾎﾟｯ!!♡

黄「あぇ”ｯｯ…!?//♡」

コ「弟に騙された罰。なんでわかんないかな。」

ｼﾞｭﾎﾟｯｼﾞｭﾎﾟｯ♡ｺﾞﾘｭｯ!!♡

黄「は ぅ”ぁｯｯ?/♡」

コ「ここきもち？」

ｺﾞﾘｭｯ♡ｺﾞﾘｭｯｺﾞﾘｭｯ♡

黄「あ” ｯｯあ”♡」

コ「弟も最後までやったのがなんでか分かるな…」

コ「るぅ…俺の事どう思ってんの。」

ﾊﾟﾁｭｯ♡

黄「あ ぅｯ♡」

コ「答えて？」

ルリザ自身はローズの事好きだけどなぁ…昨日からこの行為するの僕じゃ意味なぃ…

コ「考えずに答え ろｯ!」

ｺﾞﾁｭﾝｯｯ!!♡

黄「お” ｯｯ♡ぁぁ~~ｯ♡」ｶﾞｸｶﾞｸｯ

ﾋﾞｭﾙﾙ~ｯ♡

コ「どうなの？」

黄「と、とも らちｯ?♡」

コ「ん、前までの言動は嘘だったの？僕を狙ってる人を取っかえ引っ変えいじめてたけど。」

黄「ら ｯて それ は、気に触っただけでｯ…♡」

コ「もう、好きじゃないってこと？認めないけどね。」

ﾄﾞﾁｭ♡ﾄﾞﾁｭｯﾄﾞﾁｭｯﾄﾞﾁｭｯ!!♡

黄「い”…ｯ あ”ぁｯｯ♡」

黄「こ” めん らさぁｯｯ♡」

コ「僕におちてもらわないと困るんだよ…今のるぅ のこと、僕のもんだけにしたくて堪らないんだよ。」

コ「僕の唯一のお嫁さんだからね…」

黄「ぼ くのだ んなしゃま ｯｯ？♡」

コ「そうだよ、るぅ。言えてえらいね♡」

ﾁｭｯ…ｸﾁｭｸﾁ♡

黄「ん ｯはぁ♡」

コ「最後に種付けさせて ｯ…」

ｺﾞﾘｭｯ…ｺﾞﾁｭｯｺﾞﾁｭｯｺﾞﾁｭｯ♡

黄「お” くｯ♡ で ちゃｯ♡」

ﾌﾟｼｬｯ♡ﾌﾟｼｬｧ…♡

黄「ぁ~~~ｯ//♡」ｷｭｩｩ…

コ「ん ｯ…」

ﾋﾞｭｸｯ♡ﾋﾞｭﾙﾙ…ﾇﾎﾟｯ、

コ「誰にも渡させねぇ…。」

Ep.5 婚約者との初夜

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