「ねぇ、こーじ、こっち向いて」
「んー?どしたん?」
お風呂も終わって後は寝るだけ、明日は2人とも仕事は早くなくて、ベッドで並んでゆっくりしてた時だった
そう呼びかけてきたしょっぴーは、どこから持ってきたかわからないロープで俺の両手を縛り始める
「ちょっ、しょっぴーこれなに?」
「お仕置き」
「なんでなん」
「こーじ、みんなとベタベタしすぎだもん。俺のってわからせないと」
「え〜、ごめんって!いつも通りのつもりやったけど、しょっぴーが嫌やったんなら謝るから。これ外してや」
「だめ」
「しょっぴ〜〜!っん」
とんっと押し倒されて、背中に枕が当たり、抗議するのをキスで塞がれる
(え〜もう、なんなんいきなり)
半ば諦めて口を開けば舌が入ってくる
ロープで縛られてるこの状況はいただけないけど、珍しく積極的なしょっぴーには、ちょっと興奮してしまう
普段リードするのは俺の方だからか、少し拙い舌づかいに愛しさが込み上げる
それを言ったらさらにご機嫌斜めになりそうやから黙ってしょっぴーを見上げる
「えっと、次は…」
キスが終わって起き上がったしょっぴーが、ボソリと小声で言っているのが聞こえてくる
(なんやそれ、可愛すぎるやん…)
いきなりの奇行に驚いていたけど、嫉妬して積極的になってくれているのであれば、この状況を楽しもうと割り切ることにした
しょっぴーは潔く服を全部脱いで俺に跨り直す
シャツのボタンをぷちぷちと開けられて、中に着ていたタンクトップをずりあげられる
「ふふっ、ちょ、くすぐった」
胸にかぶりついて舐められるけど、しょっぴーと違って開発されてるわけでもないから、ただただくすぐったいだけだ
「なんで」
むすっと口を尖らせて不機嫌になるしょっぴー
「そこも気持ちよくなるには時間かかるんよ。しょっぴーはちょーっと早かったけどな笑」
そう揶揄えば、頬が染まって、きゅっと乳首をつねられる
「いった!ちょお、優しくしてーや」
「……うるさいし」
実際にはちょっとどころじゃなくて、初めてした時からだいぶ感度はよかったし、本人もそれは覚えているのだろう
胸は諦めたのか、ズボンのベルトに手がかけられる
枕がある分、少しだけ上半身を起こしているから、しょっぴーの行為の1つ1つがよく見える
コメント
3件
お仕置きという名のご褒美ありがとうございます‼️(大声