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「一つしかなかったから、失敗したらどうしよう・・・」
おかしくてたまらなかった
「そうしたらまた僕が買いに行ってあげる、でも、まずはチャレンジしてみよう?袋を破いてみて 」
彼女はおずおずとコンドームの袋を破き、中身を珍しそうに観察している
きっと初めて見るのだろう、そんな仕草も柚彦をそそる要因になる、まったくこの人は・・・・どこまで可愛いんだ
「真ん中に窪みがあるだろう?そこに精液が溜まるようになっているんだ、空気を入れないようにそっとつけてみて 」
「そおっ~と・・・・ 」
「そうそうクルクルと根元までね・・・上手だよ~ 」
眉間にしわを寄せて真剣な表情だ、頬を染めてこれほどまでに自分を欲しがってくれていることに柚彦は感動を覚えた
この三日間、耐え忍んだかいがあるというものだ
・・・・・・
いよいよだわ・・・・
私はかがんで下へ手を伸ばし、彼のこれ以上ないぐらい硬くなったモノにそっと指をまきつけた
腰の位置を低くしながら自らの入り口に彼を導く
熱く脈打つ先端が触れた所で、しばし動きを止め、彼と見つめ合った
「大丈夫だよ・・・・さぁ・・・おいで・・・・ 」
彼の励ましに勇気づけられ、それから二人は見つめ合ったまま、ゆっくり腰を沈め、とうとう念願の彼をなかへ迎え入れた
「ああっ!」
「ああっ!」
二人の口から同時に声が漏れた
内部が広がって彼を包み込むのを感じ、あたかも崖から落ちて行くように避けがたい運命を愕然と悟った
根元まで入れてまったく隙間がなくなった時、喉の奥から思わず甘いうめき声が漏れ、うっとりと目を閉じた
信じられない・・・・・
生まれて初めてなんの苦痛もなく男性を受け入れることが出来た・・・しかもこれほどの心地よさを得られるなんて
「ああっ!ああっ!柚彦君!」
「めちゃくちゃ気持ちいいよ・・・鈴ちゃん・・・ 」
私は柚彦君の首をかき抱き、感動の涙を流した