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君と生徒会室

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君と生徒会室

2 - パートナー

♥

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2025年02月11日

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!Attention等は1話をお読みください!

気づいたらたくさん期間が空いている…(🐢投稿にもほどがある)





「なーあ、いつパートナーになってくれんの?」

そういいながら俺の後をついてくる東雲。あの日…俺がSubだとバレた日からこれが続いている。何度も聞かれているが、返答は1つ。

「なるつもりはないと言っているだろう。何度言ったら分かるんだ」

といいつつ、内心密かに喜んでいる自分が多分もしかしたらいるかもしれない。…顔が熱い。なぜだろうか。

「なんでだよ。絶対相性いいだろオレら」

「はぁ、そこまで言うなら次の期末試験で10位圏内に入ってくれ。そしたらパートナーの件も考える」

ダン___

「ひっ!?」

突然東雲が近寄り、壁に追い詰められたと思ったら顔の横に手を当てられる。

(こ、これは所謂”かべどん”というものなのでは…、?)

「お前、その言葉忘れんなよ」

それからというもの

東雲が「パートナーになってくれ」と言い寄ることはなくなった。その代わり、少しの休み時間でも勉強するようになった。教室を覗くたび、彼は勉強していて、少しかっこいいなと感じた。

(授業もサボらず遅刻の回数も減った…。それだけ本気、ということなのだろうか…///)

…というか最初から真面目にうけてくれればよかったのだが。


期末試験終了の2日後。

放課後の生徒会室。俺は彼に呼ばれた。

「冬弥。順位表、見てくれたか?」

彼には無理だと思った。10位圏内なんて。サボりや遅刻の回数だって多いのに。取れる筈がないと。

「あぁ」

「で?考えてくれたんだろ?」

「…パートナーになろう、東雲」

「ん。オレのことは彰人でいい」

「わかった。…それにしても、まさか」



彰人に負けるなんてな。





























【順位表】

1位 東雲彰人 総合得点 885

2位 青柳冬弥 総合得点 884

3位 ___  ____ 総合得点 852

4位 ____  ___ 総合得点 801

5位 ____  ___ 総合得点 790



__End__

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コメント

1

ユーザー

すみません 実はちょっと前にできてはいたんですけど投稿し忘れました((

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