テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
第四話 次に向けて
それから次の日の朝。
俺とyaくんは生徒会室に呼び出されていた。
mf「さて、昨日最終下校を破った件とか諸々理由を聞かせてもらおうか?(ニコッ)」
yatt「「ヒエッ…」」
ー理由説明ー
mf「なるほどね…。yaくんは怠惰の罪を犯していて、それは無事解決したと…」
ya「えと…はい。今はちゃんと反省してます。」
tt「理由が理由なんで…最終下校時刻破ってしまったのは許してもらえませんか…?」
mf「そうだね。それは許すよ。大罪を犯している人が1人減ったわけだし」
tt「ほっ…ありがとうございま…」
mf「ただ!tt?」
tt「は、はひぃ…!」
mf「俺、大罪を犯してる生徒を見つけたらどうしろって言った?」
tt「えと…それは…」
mf「1人で解決しろなんて言った?」
tt「いや…mf生徒会長に報告するように言われてました…」
mf「うんうん、そうだよね。なのになんで!勝手に!1人で!解決しようとしたわけ?(ニッコリ)」
tt「も、申し訳ございませんでしたぁぁぁ!!!」
目が!目が全然笑ってへん!怖い!怖すぎるぅ!!
mf「あと黒い霧?みたいなのに無理に突っ込んだんだって?」
mf生徒会長はビシッと言う。
mf「得体のしれないものに後先考えず突っ込むな!今回は結果的には大丈夫だったけど、危ないものだったらどうしてたの??」
tt「…反省してます」
mf「次からは報告と警戒心を忘れないように」
tt「わかりました…」
こうして俺達は生徒会室をあとにした。
・・・
tt「威圧で殺されるかと思った」
ya「俺も直接話すのは初めてだったけど、絶対怒らせちゃダメな人だとわかった」
教室に戻り、俺とyaくんは話していた。
ya「ていうかtt、大罪を犯してる生徒を見つけるように生徒会長に頼まれてたんだね」
tt「うん、そうやな。…これ極秘情報やから誰にも喋るなよ?喋ったら生徒会長にきつ〜いお叱りを受けることになるで」
ya「うっわ…それは勘弁」
その時。
jp「tt〜!おっは…よおっ!?」
jpがやってきた。jpは俺の姿を見るなり、なぜか目を大きく見開いた。
tt「おおjp。今日も朝からうるさいな」
jp「シンプルに開口一番悪口やめて!?って、そうじゃなくて!ttが俺以外の子と話してる…だとっ!?」
ya「えっと、俺はya。ttの友達のjpであってる?」
jp「う、うん。てか俺達クラスメイトだし俺もyaくんのことは知ってるけど…。え?二人って接点あったっけ?」
tt「昨日色々あってな、仲良くなってん。な、yaくん」
俺はyaくんに同意を求める。
ya「うん、実はそうなんだよね。あ!もしよければjpとも仲良くなりたいな」
jp「…」
しかし、なぜかjpは黙り込んだままだ。
tt「jp?どしたん?」
jp「…そう」
tt「え?」
jp「泣きそう」
tt「はあ!?」
何わけのわからんこと言ってるんや、こいつ…?
jp「ttが自分で友達を作れるようになるなんて…!成長したねぇ…!」
tt「お前バカにしてんのか?」
jp「してないよ!ただホントよかったな〜って」
tt「いや、バカにしてんだろ!!」
ホンマにこいつというやつは…!
ya「ふ〜ん…仲いいんだね」
jp「あ〜わかる?俺とttのこの親密さってやつ」
tt「お前いち言い方キモイのなんなん?」
jp「え?俺キモい?」
tt「うん。キモい」
jp「あ〜、ひど〜い。俺もう傷ついちゃったも〜ん」
tt「知るかよ」
jp「…tt冷たい!ねえ、俺ホントに傷ついちゃうよ!?」
tt「そんときはyaくんにでも慰めてもらえ」
ya「は!?俺!?」
jp「確かに!yaく〜ん、早速慰めて〜」
ya「いやいや!なんで急にそうなんの?」
tt「yaくん、jpのメンケア任せたで」
ya「俺に勝手に押し付けんなぁぁぁ!!!」
・・・
それから時間が経ち、放課後。
jp「tt!一緒に帰ろ!」
tt「ごめん!今日yaくんと一緒に帰る約束してるから」
jp「え?俺も一緒じゃダメなの?」
tt「うん。ダメ」
jp「なんで?」
tt「無理なもんは無理やから。てことではよ1人で帰れ〜」
jp「うぅっ!今日なんかtt俺に対する扱いが酷いっ!じゃあもういいもん!俺拗ねた!1人で帰るし!うわ〜ん!!!」
jpは泣きながら走っていった。
tt「ほなまたな〜」
ya「…ホントに大丈夫なの?」
tt「大丈夫大丈夫!あいつも別に本気で悲しんでないから!どうせネタやって!」
ya「…ならいいけど」
tt「まあそれは置いといて…本題に入るか」
そう、今日jpと帰れないのにはちゃんと理由があるのだ。
yaくんと今後の大罪を犯している生徒探しの件について話し合うという理由が。
tt「…で、これからはyaくんも協力してくれるってことでええねんよな?」
ya「うん。俺で良ければ。mf生徒会長にもできたら協力してほしいって言われたし」
tt「そっか。ならだいぶ助かるな」
ya「んで、次の候補的な人とかはいないの?」
tt「…あ〜」
yaくんの質問に俺は少し言葉に詰まる。
tt「おるにはおるんやけどな…」
言いづらいんよな…。
ya「…?いるにはいるけど?」
tt「…yaくん、ちゃんと協力してくれるんよな?」
ya「え?うん」
tt「相手が誰でも?」
ya「う、うん…?」
tt「言ったからな?男に二言はないな!?」
ya「あ〜もう!わかったから!で、誰?」
tt「…urくん」
ya「………..は?」
俺の発言に対するyaくんの絶望の声が響いた。
続く
#いじめ
†♡つばき♡†
1,590
コメント
1件
読了しました!今回も面白かったです〜。生徒会長mfの「ニッコリ」怖すぎますよね…笑顔で圧かけてくるタイプ、現実にもいそうでゾッとしました(笑)。jpとのやり取りは安定の掛け合いで、ttとyaが急接近したのを泣きそうになって喜ぶjpが可愛かったです。最後の「urくん」でyaが絶叫するところ、めっちゃ続きが気になります!次のターゲット、何の大罪なんだろう…緊張感が増してきましたね!