眩しい…
あぁ…朝か。
今日も憂鬱な一日が始まる
布団から出て、着替えて、朝食を食べて、歯磨きをして、身支度して、外へ出る。
向かう先は学校。
僕は特にいじめられたりしてる訳でもない。友達だっている。でも僕は人の目が気になりすぎる、「今僕が視界に入っている人は僕のことをどう思っているのだろうと」
ただただ毎日が憂鬱。
毎日同じ繰り返し過ぎて、つまらない。
何が衝撃的なことが起こればいいのにって思う。
そんな事を考えていると、肩をぽんと叩かれ「おはよっ!」と声を掛けてきた。
こいつは優、いつも一緒にいるまぁ友達だな。優とはよく遊びに行ったりもする。
「どうした?元気ないのか?」
「いや、考えこと」
「ふぅーん、てか1限目ってなんだっけ?」
「数学、面倒くさァ」
「俺また寝るわ笑」
「また怒られるぞぉ……………
という感じの会話をしている、これだけ見れば普通に元気のまぁまぁある男子高校生に見えると思うが僕は1つ秘密がある。それは……だ。これだけは信頼している優にも内緒。優は優しいからな、
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