テラーノベル
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木の上に小さい少女がいた…
よく見ると手にウサギのぬいぐるみを持っている。
「お、お前がやったのか…?」
「うん😏」
「すご…ありがとう」
「…と、取り敢えず街を荒らす狼は居なくなったな。ありがとうな」
「…この狼どうする?腹減ったから食っちまおうぜ!」
「え!?」
少女が木の上からスタッと飛び降りて言った
「私も食べる」
「貴方も!?じ、じゃあ焼肉にしようか。木の枝を集めようか…」
焚き火の音がパキパキとこごち良くリズムを奏でる。その周辺には暖かい空気と肉の香りが広がっている。
シュウは肉を頬張る
「あったけーしうめー!」
小さい少女は無言で食べ続ける。
「そういえば貴方、名前は?私はミカ」
「…リノア」
「俺はシュウト!シュウでいいぞ!」
暫くして炎が小さくなり、骨しか残らなくなった。後片付けをしてさあ帰ろうとするが…?
「…何処行けばいいんだっけ?」
「私も…忘れちゃった…」
「ベルナの街ならあっちだよ」
リノアが右を指差す。
「マジで?」
「本当?ありがとうリノアちゃん!」
「案内する」
「うわ、マジ助かる〜!借りめっちゃ作っちゃった〜!」
リノアを先頭について行くと直ぐに街へ出た。
「そう!ここだよ!」
「お前がいて助かった!ありがとな!」
「ありがとう。じゃあね」
「うん」
次の日
「今日も人助けするぞー!」
「全く、この街に来てまだ3日だよ?」
「関係ない!俺はヒーローになるからな!」
「はいはい、そーですねヒーローさん」
王様からの依頼で城に来た。
「君たちは非常に強いと聞いた。そこで今回は病気や呪いの根源を倒して欲しいんだ。」
「呪いの…根源?」
「なんか凄くスケールが大きい…」
「大きくてすまん。だがこれは社会問題なんだ。毎年毎年病気が流行り、呪いが流行り…私のところに強い者が中々居らんから全然解決出来ないんだ。どうか、この街を救ってくれないか?」
「ちょっとかんg「やります!」
「え!?」
「本当かい?ああ、非常に助かる。報酬は7百万Gで良いかね?」
暫くして
「承知しちゃったけど大丈夫かな…」相当不安そうなミカとは裏腹に嬉しそうなシュウト
「よし!そりじゃあ行こうぜ!二人だけだと不安だから仲間集めながら行こう!」シュウトは目を輝かせて言った。
数日後、準備の整った二人は再び森へ出た。すると前と同じ様にリノアが居た。
「何処行くの?」
「呪いの根源を倒しに旅に行くんだ!」
するとリノアはぬいぐるみをギュッと抱きしめて言った。
「私も行く」
コメント
1件
続きが気になるような面白さです!