短編集!!
pn「は…?なんで?」
俺の前には車に轢かれ青白く、冷たくなってしまった恋人のらっだぁが血だらけになって倒れていた。
pn「らっだぁ?!らっだぁッッ泣」
pn「もうそろそろで救急車来るからさ?」
pn「それまで耐えて…?泣」
もう助からない事は大体分かってる。
でも認めたら俺が壊れてしまう。
やだやだやだやだ!!
俺はまだらっだぁとやりたい事があるのに!
さっきまで俺の横でニコニコ笑ってたじゃんッ!!
pn「なんでッ…」
pn「俺なんか守るなよ…泣」
……まだらっだぁは生きてる。
生きてるよ。絶対。
pn「ぁ、あの!らっだぁは…」
『ッ…』
嘘だ…
『助けられませんでしたッ…』
『助けられたかもしれないのに…』
『私達の実力不足ですッ…申し訳ございません…』
うそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだ
らっだぁは死んでないッッ
『……ぺいんとさん…?』
バタッ
『!?』
『ぺいんとさん!?』
pn「……ここは…?」
『ぁ、ぺいんとさん起きましたか!』
『先生呼んできますね!』
は?先生…?てか誰あれ。見たことない…
…あれ?
バンッ
pn「わ”ぁぁぁッッ!!?」
『ッ…起きましたか』
pn「アッ…すいません… 」
『いえ、こちらこそ力強く開けてしまったんで。すみません…』
『今どうですか?』
pn「?…どう、とは?」
『体調どうですか?』
『ぺいんとさんいきなり倒れたんですから…』
pn「俺倒れたんですか!?」
『はい…』
『それだけ恋人さんのことがショックだったんだと…』
pn「???」
pn「恋人…?」
『?はい 』
pn「ぇ?俺恋人なんていたっけ…?」
『…検査させてもらっていいですか?』
pn「ぇ、ぁ、はい…」
『…ぺいんとさんは記憶が一部無くなっていますね…』
pn「そうなんですか…?」
『はい…』
『一旦思い出すために知ってる人をここに呼んでみますか…?』
pn「そうします…」
無くなった記憶…大切だったような…?
sn「どうも!みなさんこんにちわ〜」
sn「しっにぃですッッ☆ピコンッッ」
pn「えw何あのピコンッってww」
sn「とある人の真似ですよw」
pn「とある人って?」
sn「らっだぁさんっていうひとなんですけどね…」
sn「もう居ないんですけど…ボソッ」
pn「ぇ…?なんかごめん…」
sn「こっちこそすみません…雰囲気悪くしちゃって…」
pn「いや、いいよ笑」
pn「てかさ、そのらっだぁって人は俺は知ってたの?」
sn「めちゃくちゃ知ってましたよ!?」
sn「僕と比べもんにならないぐらい… 」
pn「そんなに…?笑」
sn「はい。」
sn「なんせ恋人だったんですから…」
pn「!?」
恋人…?らっだぁって人が?そんな訳…
?『どうもみなさんこんにちわ〜らっ((』
?『ぺんちゃーん!!』
?『照れてんの?笑』
?『かわい〜笑』
?『なぁなぁ!あそこ行こ!』
pn「ヴッッヴァッッ…泣」
sn「大丈夫ですか!?」
pn「ゲホッゲホッ」
なにこれ…気持ち悪いッッ思い出して良いものなの…?やだ、気持ち悪い…
でも心地いい…何が何だかわかんない…
pn「フゥーッフゥーッッ…」
pn「ごめん心配かけた笑」
sn「ほんとにですよ!!」
sn「ほんとに怖かったんですからね!!」
pn「ごめんて〜」
sn「やだ〜 」
pn「そっか…」
sn「はい…」
こんばんわ〜
大切な人を失って狂うのが書きたかったんですよ…
狂ってんの最高。大好き
続き書く予定ではあります。
書かずに次の物語いってたら飽きたってことにしといてください…
ばいばーい!!
コメント
6件
とても良き...!!いいよね記憶喪失って...大事な人だけ忘れるとか、とてつもない報われなさがあってすこすこのすこ