放課後…
ガラガラ
私「…」
安藤「え?wマジで来たんだけど、キモ〜ww」
私「あの…」
安藤「あぁ、ごめんごめんww」
「お前さ、なんで最近自動会長の望月と仲良くしてんの?」
私「…それは。」
安藤「もしかして、学校のリーダーと仲良くしてればいじめも無くなるとでも思ったわけ?w」
私「そんなことない。」
安藤「じゃあなんだよ」
私「望月さんは、葵は、私の『本当の友達』だから。」
安藤「いきなり大声出すんじゃねーよ.、うるせぇな。最近仲良くなったばっかなのによくそんなこと言えんなww」
私「っ…」
安藤「望月が友達なら私も友達だよね〜?」
私「…」
ドンッ
安藤「シカトしてんじゃねーよ」
ドンッボコ、
(葵、葵っ!!たすけて、お願い!今すぐ私のとこにきて…お願い!)
ガラガラ
?「はぁ、はぁ、」
?「空夜ったすけに来たよ!」
私「っ!?葵…(泣)」
葵「安藤さん、どういうつもりですか?」
安藤「…」
葵「私の友達に、『親友』に手出してんじゃねーよ。」
……
安藤「チッ…」
私「葵ィ…グズッグズ。」
葵「空夜、もー泣かないの!」
私「グズ…たすけてくれてありがとう。」
葵「当然でしょ?『親友』なんだから!」
こうして放課後の呼び出しは終わった。
葵が助けに来てくれなかったら私はどうなっていただろう。あのまま殴られ続けたいたかもしれない。突き落とされていたかもしれない。わからないけど葵のおかげでたすかった。
家に帰り、ベッドにうずくまる。
「ブーブー」
携帯の通知が鳴り響く。
葵からだ。
…………………………………………………………
葵「気分どお?怪我大丈夫?」
「大丈夫だよ。今日はありがとね。」私
葵「よかったぁ。学校無理しないでね。」
「葵のおかげだよ。ありがとう」私
葵「そんなことないよww」
「私はとてもたすかってるよ。」私
…………………………………………………………
葵(っ!?たすかってるって…本当に救えてるのかな。私には知らないところで苦しんでないかな。)
空夜はいつも嘘をつく。大丈夫じゃないのに大丈夫って。助けて欲しいのに大丈夫って。いつも空夜は『大丈夫』って嘘をつく。そんなんじゃ救えないよ…
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!