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投稿遅れてしまいすみません(_ _;)
第1話なのですが、♡の数がなんと512にもなっていました!(4月16日時点)
本当にありがとうございます!!
⚠捏造
⚠腐
中也・太宰→21歳(今回は三年前の回想あり)
中也視点です
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ーー三年前。
俺と彼奴は相棒で、相棒以上の関係だった。
「おい糞太宰、さっさと来い。置いてくぞ」
「君が早すぎるのだよ。流石動くことしか能のない単細胞」
「あ゙あ!?手前が遅いだけだろうが!その無駄に長ぇ足は飾りかよ」
「おや、私への嫉妬かい?哀れだねぇ」
「誰が嫉妬してるっつった!蹴り殺すぞ!」
くだらないやり取りをして、結局は隣に並ぶ。
言い合いながらも、気づけば笑っていて。
それが、当たり前だった。
任務中だろうが構わず、
何かと小馬鹿にしてくるクソみてぇな奴。
……だが、不思議と悪くなかった。
妙な温かささえ、感じていた。
夜が更ければ、酒を飲んで、どうでもいい話をして。
ただそこにいることを確かめるように、触れて、体温を分け合う。
こんな日々が、ずっと続くんだろうと思っていた。
でもーー
彼奴は、消えた。
何の前触れもなく、言葉の一つもなく、突然に。
報告書には「太宰治、失踪」の文字。
その文字は、どこか浮いているように見えた。
実感が、まるで追いつかなかった。
「……しばらくすりゃ、どうせ戻ってくんだろ」
そう呟いてからーー
三日が過ぎて。
七日が過ぎて。
一か月が過ぎた。
それでも、彼奴は戻らなかった。
連絡なんて、あるはずもない。
そこで、ようやく理解する。
ーーああ、そうか。
「……捨てられた、のか」
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読んでいただきありがとうございました!
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