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#政治的意図なし
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この物語に、政治的意図・戦争賛美の意図はありません。
また、現実とは関係はありません。
旧国が出てきます。
・スイス🇨🇭 (語り手)
・イタリア🇮🇹
・バチカン市国🇻🇦
今回はスイスさんをメインにしたものです。
男です。他は既に出ています。
それでもいい人は、どうぞ!
俺は、スイス。スイス連邦。
そして…
「ねえねえ!スイス、そろそろご飯食べようよ!」
訓練、練習…まあ、そんなところをしていた俺を、そいつが呼び止めた。
俺の武器は、ハルバード。それをじっと見ながら、キラキラした眼差しを向けてくる。
この坊っちゃんは、イタリア共和国。ヨーロッパの中でいうと、かなりの純粋さんだ。
「お前は黙っとけ、俺は、強くならないといけないんでね。構ってる暇は無い。」
「…お硬い。」
「…は?」
「お硬いよ!スイス。もうちょっと、肩の力抜いたら?バチカンも言ってたよ?」
「…はあ、お前、永世中立国って知ってるか?」
「…知ってるよ!」
これは、知らないやつと勘ぐる。
「…はぁ、うちの国は、永世中立国だ。」
「それは知ってるよ〜」
皆は、永世中立国といえば、何を思い浮かべるだろうか。例えば、平和…とか。だが、実際はそんな平和なものでは無い。
「永世中立国は、『将来全ての戦争においてどの陣営にも加わらず、他国からも戦争に巻き込まれ ない事を国際条約や宣言で認められた国家 』のことなんだよ、イタリア。」
「…うん…? 」
「要するに、私はどの国のグループにも属しません、文句があるのならどうぞかかってきてください、てことだ。」
「〜?じゃあ、逆に言えば、味方も敵も作らないから、孤立するってこと?」
「やっと分かったか。だから、鍛えなければいけない。実力不足で後悔なんて、したくないんだよ。俺は。」
イタリアはそれを聞いた後、しばらく黙っていた。何を言うべきか、分からないようだった 。
「アニメや漫画でもよくあるだろ。誰か、キャラが死んで、『ああ、僕は弱いんだ』ってなるシーン。強い奴でも、弱い奴でも。
確かに、物語では必要だ。だが、ここは現実。そんなものをのんびり経験ツアーしてくるわけにはいけないんだよ。だからだ。邪魔をするな。」
しっしっ、とでもいうように俺は手を動かす。
ただ、イタリアは口を開いた。
「…なら、休憩も必要じゃない?」
「…!?」
「だってそうじゃん!どんなに練習しても、実践しても…定着させないと駄目なの!知ってる?睡眠とか、食事とか…そういうのを取らないと駄目なの!ストレスもたまっていく一方になっちゃう!」
「………。」
図星だ。前にも、同じ事を言われたな…
「スイス」
「なんだ」
「休みましょう 」
「断る」
「断る事を断ります」
「…」
「スイス、護衛の手伝いは有難いですが、無理は禁物ですよ。」
「でも」
「でもではありません。
人間や生物は、休息を取らなければ生きていけません。必要なことです。行きますよ、スイス」
「…何処に」
「飲食店です」
「…ああ。」
「あら、今日は簡単に頷いてくださるのですね」
「…こういう時のお前は、面倒だからな。」
つい、ため息が出そうになる。
口調・性格・信念…何もかもが違う奴らから、同じような事を言われるとは、と。
俺は知っている。こういう奴は、こっちが諦めない限り、何時間、何日と言い寄ってくる。
だから、俺は口を開いてしまった。
「…何処に行くんだ」
「!」
「その、食い物は、何処で食べる。」
「へへっ…ついてきてよ!ちょうど、いいとこ見つけたんだ!」
俺は頷いて、ルンルンで歩いていく青年の背中を追った。
はい、今回はこれで終わりです。
後、これを見ている人はお察しだと思いますが、忙しい時期となり、投稿が今まで以上に雑になります。
改めて、ご視聴ありがとうございました。
♡とコメント、良ければよろしくお願いします!
コメント
1件
あまさん、第9話読んだよ〜!😊 スイスが「永世中立国だからこそ鍛えなきゃ」って頑なになってるところに、イタリアとバチカンがそれぞれ違う角度から「休め」って言ってくるの、めっちゃ良かった…!同じ目的でもアプローチが違うのがキャラの個性出てて好き💕 特に「断る事を断ります」のやり取り、思わず笑っちゃった😂 スイスの頑固さと周りの優しさの対比がエモい…次の話も楽しみにしてるよ〜!📚✨