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ちーーず
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#かはさんお~いで!
『笑っている君が、一番心配だった。』
「また、笑ってる」
翌日。
ガラガラッ。
ちぐさ「おはよーー!!」
けちゃ「ちぐー!おはよぉ!!」
ぷりっつ「おっはー!」
まぜ太「おはよ。」
あっと「おはよう、ちぐ。」
あっきぃ「おはよ、ちぐちゃん。」
ちぐさ「みんな朝から元気だねぇ!」
まぜ太「お前が一番うるさい。」
ちぐさ「えぇ!?」
ぷりっつ「それは間違いないわw」
けちゃ「ちぐ、今日も元気だね!」
ちぐさ「もちろん!!」
ちぐさは笑う。
いつも通りの笑顔。
休み時間。
けちゃが机に突っ伏していた。
ちぐさ「けちゃ?」
けちゃ「ん〜……。」
ちぐさ「どうしたの?」
けちゃ「眠い……。」
ちぐさ「昨日何時まで起きてたの?」
けちゃ「……2時。」
ちぐさ「遅すぎ!!」
けちゃ「だって動画見てたら止まらなくて……。」
ちぐさ「もう!ちゃんと寝なきゃダ
メじゃん!」
けちゃ「ちぐ、お母さんみたい。」
ちぐさ「誰がお母さんだよ!!」
けちゃ「ふふっ。」
ちぐさも笑う。
少し離れたところで、あっきぃがその様子を見ていた。
あっきぃ(心の中)「……。」
まただ。
ちぐさは誰かのことになると、すぐに心配する。
放課後。
6人は教室に残っていた。
ぷりっつ「なぁ、今日みんなでゲームせぇへん?」
まぜ太「学校で?」
ぷりっつ「放課後やしええやろ!」
あっと「先生に見つかったら怒られるよ。」
ぷりっつ「そのときは逃げる!」
まぜ太「お前だけな。」
けちゃ「僕もやるー!」
ちぐさ「俺も!!」
あっきぃ「じゃあ6人でやろうぜ!」
6人で盛り上がる。
しかし――
ちぐさのスマホが震えた。
ブーッ。
ちぐさ「……。」
画面を見る。
一瞬、表情が変わった。
あっきぃ「ちぐちゃん?」
ちぐさ「っ……!」
ちぐさは慌ててスマホを伏せる。
ちぐさ「な、なに?」
あっきぃ「いや……。」
ちぐさ「大丈夫だよ!」
あっきぃ「……まだ何も聞いてないけど。」
ちぐさ「……。」
ちぐさが固まる。
ちぐさ「あ……。」
けちゃが首を傾げる。
けちゃ「ちぐ、どうしたの?」
ちぐさ「ううん!なんでもない!!」
にこっ。
ちぐさ「ほら!ゲームしよ!!」
ぷりっつ「おう!」
みんながゲームを始める。
ちぐさも笑っている。
でも。
あっきぃだけは、さっきの一瞬を見ていた。
しばらくして。
まぜ太「ちぐ、次お前の番。」
ちぐさ「え?」
まぜ太「ゲーム。」
ちぐさ「あ、ごめん!」
まぜ太「……。」
ちぐさ「ぼーっとしてた!」
まぜ太「疲れてんじゃねぇの?」
ちぐさ「大丈夫大丈夫!」
また、その言葉。
あっきぃは小さく息を吐いた。
あっきぃ(また……。)
帰り道。
夕日が6人を照らしていた。
けちゃ「今日楽しかったぁ!」
ぷりっつ「明日もやろうや!」
あっと「宿題終わってからね。」
ぷりっつ「うっ……。」
まぜ太「終わってねぇのかよ。」
ちぐさ「俺もまだ〜!」
あっきぃ「お前らちゃんとやれよw」
みんなで笑う。
ちぐさも笑う。
だけど――
あっきぃは、もう気づき始めていた。
あっきぃ(……ちぐちゃん。)
あっきぃ(最近、笑ってる時間が増えたんじゃない。)
あっきぃ(……笑わなきゃって思ってる時間が、増えてるんじゃないか。)
その考えに、あっきぃ自身が少し怖くなる。
けれど。
まだ、本人に聞く勇気はなかった。
――第6話・終わり。
コメント
2件
ちぐちゃん、、 続き楽しみ待ってる!
おっ、第6話読んだよ! 今回は「笑顔」の裏側がじわじわ見えてきて、心臓がギュッてなったわ…。 あっきぃの「笑わなきゃって思ってる時間が増えてる」って気づき、マジで鋭いし切ない。 いつもの賑やかな日常シーンが、逆にちぐさの違和感を際立たせてるの、みぃさん上手すぎる😭 スマホ見たときの一瞬の表情の変化、次回どうなるかマジで気になる🔥