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「、、、兄ちゃん。」

「ん?どうしたシャオロン」

「兄ちゃんはさ、、、俺がもし、」

「さっきの連続殺人犯だったら、どうする?」

「んー、、、通報するかどうかって事?」

「いや、ちゃう。」

「もう弟としてみてくれないかってこと。」

「、、、さすがに見捨てはせぇへんけど、、、」

「やっぱり、自分の弟がそんなことしてるのを知ったら、」

「そりゃがっかりすると思うで?」

「そっか。」

「、、、あ。電話や。」

「ちょっと俺電話出てくるから、待っててな!」

「はーい」



「何の用や。大先生。」

「いつも女のことで忙しくて滅多にそっちから掛けてこないってのに、、、」

『いやー、、、ちょっとした噂を聞いてね!』

「噂?」

『まぁ、ホントかは知らんけど!』

「ほーん、、、?」

「どんな噂や」

『、、、今シャオちゃんって近くにおる?』

「え、別の部屋におるけど、、、」

『もうちょっと離れられる?』

「?おん、、、」



「離れたで?」

『、、、よし。』

「で、噂は?そんなにシャオロンに知られたくない内容なんか?」

『まぁそうやねー、、、』

『、、、怒ったりせぇへん?』

「内容によるな」

『えー、、、』

『まぁ、シッマの為にも言うとくわ』

『お前の弟のシャオロンおるやん?』

「おん。」

『シャオちゃんはな、、、』

騾」邯壽ョコ莠コ迥ッ

『やねん、、、』

「え、、、それ、ほんまか?」

『まぁ、あくまで噂やけどな。』

「、、、噓やろ?」

『本当か噓か、信じるのはシッマ次第やない?』

「、、、そうか。」

「俺は、、、」

『無理に答えなくてもええんやで?』

「なんか、今日は珍しく優しいな。」

『珍しくねぇわw』

「そうか?いつもは女に構ってばっかで俺らのことなんか気にしてないように見えるけどな?w」

『んなわけないやろ!w』








何を話しているんだろうか。

電話に出てから20分近くたっているというのに、、、

全く帰ってこない。

さらに、この部屋の前から遠ざかっていくような足音も聞こえたし、、、

誰と話してるんやろ、、、

あとで聞こうかな!

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