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頭では想像つくんだけど……

文に表すって難しいよね。




百合じゃなくてごめん!!!!((((











「 スフェ、起きてるのか 」





図々しい声が俺の耳に入り込んでくる。





「 起きてるんだろ 」







朝日が昇って




視界はいつも通り真っ暗で





まるでウイルスにかかったパソコンみたいに。





動けなくて動きたくなくて





うるさい声が何度も何度も



聞きすぎて聞こえなくなるくらい






…ああ、馬鹿らしい。








「 …さっさと起きろ。学校行かないのか 」





「 せっかく“お姉ちゃん”がやってくれたのにな 」







何がお姉ちゃんだ




あんなの姉じゃない




ただの俺を調教するために作られたモノだろ。



















「 ねえ 」






「 ん〜? 」






「 殺しても見逃してくれる? 」







初めて頼った





学校が安定してきた頃






「 あははっ、随分やる気になっちゃったね 」





その微笑は作り物にしか見えなくて




悲しそうで





できない心無いんだって






「 大丈夫だよ〜 」





俺はスフェを守るからどうせできないんだから。 」






“ どうせできない  ”

そう聴こえた





「 …この野郎が 」






飛ぶような成績を残して





馬鹿みたいな態度を示して





ごめんなさいも言えなくて






こんなどこまでも捻くれた親ガチャ失敗した俺は






何もできないんだろうね。



















ばいばい








───────ドッ








殺って






嬉しいって思った







やっと一人だって思った










「 ねえ、俺はこれからどうしようか。 」







「 ここから俺も飛び降りて死のっかな!w 」







「 ……… 」









ねえ、十和とわ 」


















『 はいっ、チーズ! 』











「 ッ、!? 」









───なんだ、夢…?








じゃない、よね









「 ……十和、ね 」







……馬鹿。






今の俺には軍がいるんだから…








………







この記憶を消して仕舞えばいいんじゃないか。






何度も思った。







でもできなかった







【 神 】とか言うその存在が。






俺を邪魔生かした。










鳥がそばで鳴いている。






空は青く澄み渡っている。








俺のこの瞳は、それくらい生きれているだろうか。











「 …… 」










─────あの日くらい憂鬱な日こそ、俺はやることがある。










「 ラヴ 」









会いにきたよ、私がね!













「 …えーっと…は?(( 」













「 は〜〜ァ…((( 」





「 忘れちゃったラヴくん⁇ 」








「 オブシディアン・スフェは女だよ。 」














桜の花曇(オリキャラ)&うちよそ短編集

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117

コメント

3

ユーザー

ルビの振り方うますぎる((( 最後のとこ好き👍👍👍

ユーザー

あえて最後何もかかないぜ☆(?) はい、十和って誰でしょうね((((知るわけないやろ

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