テラーノベル
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今日も静かに学校に登校する。
そう。自分は静かな子。
を“演じている_____。”
北から東に転校してきたのもあって自分は小中がうるさいヤツだったのは誰も知らない。
家に帰れば毎日幼稚園からずっと仲のいい子と2時間は電話をする。
小中仲の良かった人達で集まって遊びに行ったりも全然する。
︎┈┈︎┈┈︎┈┈
テスト期間が近くなってくると毎回メス共にノートを見せてとせがまれる。
嫌だと拒否すると90%の確率で放課後学校の裏でお金を盗られる。
普通に窃盗なんですけど…、
そのテスト期間が今。
ニヤニヤしながらこっちによってくる。
「はいっ。ノート。」
人に頼む時にこの態度とかまじで信じられない。
最初は「見せてもらってもいいかな..?」ぐらいだったからまだ許せたけど
当たり前のように借りに来ててまーじで頭にくる。
「….ごめん、ノート家に忘れてき」
「 えー? ないわけないよねー!! 」
「 ノートなんていつでも持ってるに決まってんじゃんねー!! 」
「“だって陰キャだもーん!!!笑”」
ギャハハハハ!!!!!!
うわぁ… 陰キャとか陽キャとかで人間関係決めるタイプ… まっっっっっじで嫌い。
『俺のでよかったら。』
「 へェっ..!?!? いやっ、おっ、女の子の方がいいから…!!! 」
『 ええよ笑 別にそのノートどうせ要らんし、見終わったら捨ててもらって。』
「…..ううん、大丈夫…!!! ( 逃」
ん…? 誰だ… えっとー…. 同じクラスではあったよね。
あー、中間淳太…だっけ。
「すいません、なんか巻き込んだみたいになってしまって、」
『ん? 俺が見せたくて言ったことやし。謝らんで笑』
結構いい人なんだ。
まあきっと優しい人なんだろう。
その優しさ、絶対お返しします…
~~
ぐいっ
「うわっ….!?」
制服の後ろの部分を思い切り掴まれた。
やばい…首…絞まる…..、
「ん゛…. ぁ゛….」
「 うわきっもーwww どんな声出してんだよーww 」
「 あんたがさっさとノート見せてくれりゃ私らは恥かかなかったんだよ!!!! 」
ほんとに死んじゃ…….
目を覚ますと保健室に居た。
「 あぁ…よかったわ… 目覚めて… 」
いや、違うな。
ここ“病室”だ。
そうだ。首…絞められたんだっけか。
あーあ、陰キャってだけでこんなしんどい思いする必要あるのかなー…
「 __さんが屋上の扉の前で倒れてたのを淳太くんが見つけてくれたんだよ…? 」
「ぁ… 」
あれ、声出ないな…
『声、ちょっとの間、出にくいらしいで。』
「!?!?」
おいおいまじかよ….
最悪….、
とりあえずお礼を言わなきゃ。
「(助けてくれてありがとうございます。)」
『全然!! 気にせんで!! 校内歩き回ってただけやから』
「(退院いつできますか?)」
「 明日にはできるみたい。1週間は声が出にくいらしいから薬1日3回飲んでって。」
「(そうなんですね。)」
「(先生も中間さんもわざわざご同行ありがとうございます。)」
︎┈┈︎┈┈︎┈┈
1週間後。
喉も完全にでは無いが治ったので改めてお礼を言いに行く。
どこだ….
ザワザワしたところにいるんじゃないか…!?
居た!!!
「あの」
『あっ!! 喉、大丈夫?』
「ちょっとかすれてるんですけど、治りました。改めてあの時はありがとうございました。」
『ううん、喉治って良かったな^^』
「…!? あっ、はい、それでは」
家に帰宅して、夜ご飯も食べたあとでもう外は真っ暗だが、
散歩がてら、近くのコンビニまで行くことにした。
ありがとうございましたー
なんかいっぱいかっちゃったなぁ。笑
食べ歩きしちゃお。
『えっ、もしかして..!?』
「へっ….!?!?!?」
うわっ、メガネもなんもしてない完全にオフの姿見られた…
『へぇ、眼鏡かけてないんや、むっちゃかわいいやん。』
「はっ..!? さ、さすがに、お世辞だよね..!?」
パニクりすぎてタメ口で返しちゃった。
やばいよ、ペース乱されてるよ…!!
『やっぱり俺見る目あんなぁ。笑』
「みる….め..???」
『めっちゃ好き。学校での__さんも、今の__さんも。』
「え、あ、こく、はくですか…!?」
︎
告白される、恋愛感情を持たれる、なんてこと人生で無さすぎてさすがにテンパってしまう。
『うん笑』
「でもまだ全然知らない… 」
『これからお互い知っていくっていうのはなし..?』
「あっ、あ、あり….( 顔赤」
『んは、顔真っ赤やで笑 かわいい。( 撫』
「ばかっ…!?!?!?」
『あははっ笑 おもしろっ笑』
「だるっ、」
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人の噂は怖いものだ。
一瞬で付き合ったことが学年中、学校中に広がっていく。
「 ねえ、あんたみたいのがなんであの人と付き合ってるわけ?笑 どうせ嘘なんでしょ?笑 」
「 夢見んなってーwww 」
「 まじでなーwwwww」
うるせー。
なかまさんのこと好きなのかなー。
残念‼️自分が好かれちゃって‼️
『ん? なんかあったん?』
「….いやぁっ、別に。」
「 そうそう!!! ただお話してただけだから~笑 」
『…..ふぅーん。かわいいのはわかるけど、いじめんでな?笑』
「ぇっ…」
「 ….あ、あはっ、なに、いじめてないよねぇ!? 」
「 なんか友達間でのいじりーみたいな~!! 」
全く違いますけど。
友達間のいじりで首締める奴どこにいんだよ….
『友達間でのいじりで首締めるとか聞いたことないねんけど笑』
「 く、首締める…!? んな、ほんとねー! ていうかそんな話あったんだー笑 」
『いやいや、…笑 あなたでしょ、やってたの。笑』
「 は、はあ? そんなことしたことない、ね? __。ないよねー! 」
「えっ、」
言いたい…言いたいけど、
『されたんやったら俺のことポンって触って。口頭では無いって言ってくれてもええから。( 囁』
まじで気遣いの神…、
「もちろん、ないよ。( 触」
『…ほな聞き間違いやったんかなぁ、ごめんなさい』
「 あっ、私ら次あるから、じゃあっ 」
『なんではやくいってくれんかったん…』
「怖くて、」
『こわい…??』
「仮にあの人らの耳に入っちゃった時殺されたらどうしようって考えたらいえなくて。」
『そんなこと考えながら生きてたん、!?』
「何回も泣いたし何回も逝っちゃおって思ったけどねー、なんなら未遂しちゃったこともあるし..」
( 抱 )
「ぅえっ!? ちょっ、」
『生きててよかった…. いつでも俺は__の隣におるから…、絶対いなくなったりしたらあかん..、』
「ん、な、ぇ、ぁ、わ、わたしもっ、ずっと…そばにいます… ⸝⸝⸝」
『うんっ!! それでいいっ!! ( 頭撫』
「ヘ!?!?!?」
『あはははっ笑 かわいーっ』
「からかうのやめてください…!!!!」
自分にあなたのような存在ができて良かったよ。
これからも末永くよろしくね。
fin.
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