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老店主「おい、クズ共、こっちに来い」老店主はルージュとフリスクを連れて牢屋の奥にある扉を開き、広い部屋へ連れていく、そこには凶暴なモンスターが1人ヨダレを垂らし、こちらを見ている、フリスクもルージュも怯え青ざめる。
老店主はルージュとフリスクを部屋に放り込み、モンスターに付いている足枷を外した、モンスターはルージュ一直線に向かって、突進した、ルージュの腹から鈍い音が聞こえ、たくさんの血を吐く、モンスターは、ルージュの叫び声を聞いて笑っている、次に、ルージュの腕を食いちぎった、ルージュはあまりの痛みに叫び、怯え、命乞いをする、そんな様子を見て老店主は悪魔のような笑い声をあげる、フリスクは部屋の隅で怯え、何も出来ない、その間にもルージュはモンスターによって、手足を食いちぎられ、最後には生きたまま頭の中身を食べられ、死んだ。
フリスクは少し前まで一緒に話したり、笑いあっていた彼が目の前で無惨な死体になっていく姿をこの目で全てを見てしまった、ただ見ることしか出来なかった、絶望、無力、悲しみ、怒り、恐怖色んな感情が混ざりあって、フリスクは動けなくなってしまう、モンスターはフリスクに向き直る、フリスクが食べられる!と思った時、老店主がモンスターに止まれと命令する、
老店主「おっとっと、危ねぇ危ねぇ、」
老店主「まだこいつは売れるからな、食べられたら困る」どうやらフリスクはまだ食べられないらしい。
老店主はフリスクを牢屋に戻した。
フリスクはまだ、現実を受け入れられないでいる、さっきのは夢だと信じたい、信じなきゃ居られない、だが、自分の手に飛び散ったルージュの血を見て、嫌でも現実だと自覚してしまう
フリスクは頭の中で考えてしまう、もし、ルージュと私が逆だったら、そうだったら良かったのに…と。