2024年8月2日〜夏〜 『昼』
少年と出会った次の日私は今日も神社を歩いていた。
私:「あの少年…大丈夫だろうか。」
私は突然震えた。私の驚きを隠せない瞳に映っていたのは”涙を流した少年が刃物を向けられている”私はとっさにその刃物を投げつけた。その犯人はその場にいなくなった。
よかった…!
私:「大丈夫か?!怖かったよな…」
私:「少年…君の名前は何かな?」
少年は震える瞳で私を見つめてくる。
少年:「僕は…山田 春斗《やまだ はると》」
震える少年に手を差し伸べる。
私:「ほら。春斗危ないから手」
春斗:「お姉さんは誰…?」
春斗は不安そうに見てくる
私は優しく微笑んで言う
私:「私の名は。猫塚 佐久穂《ねこづか さくほ》だ。よろしくな」
春斗:「うん!お姉さんよろしく!」
と微笑んで手を繋ぐ
私:「春斗。お前はどうしてここにいた」
私と春斗は手を繋いで歩く
春斗:「それはね…
春斗は苦しそうに語る
2023年6月1日〜春〜
僕:「お母さん!今日はお外で遊んでいい?」
春斗は純粋で綺麗な笑顔で問う
母:「アンタはまた人に迷惑かけるからダメでしょう!」
母は強めに言う
僕:「はーい。」
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その頃は気づいていなかったさ
『 僕なんかいらないんだって』
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