うぐッ、ッ、
『ッ… お腹痛ッ…』
バタバタバタ
「爺!!」
『ギルッ、くん、!』
「腹痛いのか、体勢変えるぞ 」
『ありがとうッござッ』
「黙っとけ 救急車呼ぶか?車か?
…救急車なら1回、車なら2回頷け」
救急車なんて、私なんかのためにはッ…、
車でお願いします!
コクッコクッ
「2回…車だな、揺れるかもしれねぇが
耐えろよ、助手席に来い」
ルートさんが来てから何ヶ月も経った。
ついに私にも陣痛が始まったのです
陣痛と言っても前駆陣痛。
本格的な陣痛の前に起こる不規則なものです
「着いたぞ!!」
『ッ…、だいぶ、マシになってきました』
「そろそろ病院にいることを選んだ方がいいな」
『それでも、いいのですがね、…。』
「俺は お前 の意見を尊重するつもりだ 」
『私は…』
この子を産みたい
『ここで過ごします。
国の化身の妊娠、なんて事例ないんで
迷惑…沢山かけます』
「おう」
「分かりました。祖国の個人的な事情も
少し、聞かせていただきました。
個室を用意して 他の化身が来た場合、
通していいか貴方に聞きます」
『何から何までッ、ありがとうございます 』
「祖国の担当は私です。
これから共に頑張りましょう」
『本当に、いいのですか、?』
「フフッ、祖国の妊娠のお手伝い…。
失敗すれば代償は大きいですが、その分
成功すれば…私、有名になりますよ!!」
『貴方になら任せてもいい気がします、
改めて、お願いします』
「任せてください」
私は病院で生活する事になった
病院での生活は不自由って訳でなく、
家と同じように過ごしました。
ギルベルトくんが通って来てくれて、
世間話をお話しています。
『ポチくん、どうでした?タマさんも…』
「あー、やっぱお前のこと気にかけてる
みたいだ。飯は食ってるが量が減ってる 」
『そうですか、…。』
「もうこんな時間か!
悪い今日雨予報だったんだよな
洗濯物取り込んでくるわ」
『ありがとうございます』
『ん?』
「ーー!ーーー、久しぶりねぇ」
部屋が空いていた。その部屋から見えたのは
あるお嬢さん(老婦)がビデオ通話で
お孫さんとお話している姿。
「あら、そうなの?、ーーの話も聞かせて」
彼女の笑顔は眩しかった。
『私も、皆さんと顔を合わせたい…
大阪さんに頼みましょう』
「皆さん菊さんと顔合わせたいって
ずっと言ってますもん、良かったですわ〜 」
『いえいえ、無理言ってすみません』
「そろそろ会議始まる時間ですね
G7の方たちに言うと面倒になりますから
お兄さんにお願いしときました」
お兄さん…。蘭さんですね、
『ギルベルトくんこちらに着 くそう です。
一緒に参加してもらいましょう』
「またせたな!ケセセ〜!!」
『はい、いらっしゃいませ』
「…?何しようとしてんだ」
『ビデオ通話です。会議に参加しようと
思いまして、お腹の部分は布団で…』
「相手誰なんだ」
『蘭さんです。』
「なら平気だな 他の奴らじゃ五月蝿くなる」
『そうですね、』
スゥ……
そろそろ参加しましょう
久しぶりに皆さんと顔を合わせます
どうもテスト期間中の しおじゃけ です。
いや1日だけスマホ制限取れたんで
のしちゃおって思いまして!
まぁその分 次の話が遅くなると思います
私が休んでる間にフォロワー69人!
とっても嬉しいで す
ありがとうございます 🫶🏻︎💕︎︎
フォロワー100人目指そうかなꉂ🤣𐤔
100人になったらしっかりと
関係者募集の投稿します。宣言!!
是非お友達とかなってくれる人お願いします