オレのヒーローアカデミア
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オールマイト 「ヴィラン連合にいる デク という存在を教えて欲しくてね。」
勝莎 「…!」
勝莎 「なんで…俺に……」
オールマイト 「…大人の勘ってやつ?笑」
オールマイト 「…私の秘密も話すからさ、一緒に大人の会議しようぜ少年!」
勝莎 「…はい、しましょう。俺、デクのことについて知ってるんです。」
オールマイト 「…それはありがたいよ。ありがとね。爆我少年」
勝莎 「…はい。まずはどこから…?」
オールマイト 「えっとね…特徴から教えて欲しい」
勝莎 「…特徴は…」
勝莎 「…ブロッコリーみたいな髪の毛してて、モジャモジャで…丸顔で、そばかすがあって…」
オールマイト 「…!」
勝莎 「…あとは、あとは……ヒーローが好きで…特に好きなのはオールマイトで…!(声震」
オールマイト 「…爆我少年、もうそこで大丈夫。」
勝莎 「え、なんで、俺もう少し言えます」
オールマイト 「爆我少年は気づいてないかもしれないが、…爆我少年、 デク の事を思い出したのか知らないが、泣いていただろう?」
勝莎 「…!」
俺 泣いてたのか…?
全く気づかったぞ…
オールマイト 「だからもう十分だ。ありがとな、爆我少年。」
勝莎 「…はい。」
勝莎 「オールマイトの秘密 というのは?」
オールマイト 「やっぱり気になるよねえ!私の秘密!」
オールマイト 「…爆我少年、これは1回だけしか言わないからね?」
勝莎 「…はい、覚悟できてます」
オールマイト 「…実は私の左腹というのかな。そこに大きな傷があってね。」
(オールマイトが傷跡を見せる)
勝莎 「…!!」
大分ひでェ…
オールマイト、活動できんのか…?
オールマイト 「…だからこうゆう姿するのも一苦労なんだ。」
勝莎 「そうゆう姿…?」
オールマイト 「ああ、まだ見せていなかったね。」
オールマイト 「私の本当の正体はこれなんだ。」
ボワッ(煙/変身
勝莎 「うおっ」
オールマイト 「うおとはなんだうおとは!!」
オールマイト 「とまあ、これが本当の私の姿なんだよ」
勝莎 「へえー…」
オールマイト 「それでさ、爆我少年。」
勝莎 「なんでしょう?」
オールマイト 「…私の個性を使ってみないかい?」
勝莎 「…え?」
ーーー女子更衣室
麗日 「勝莎くん、大丈夫なんかな?」
耳郎 「オールマイトと入れば大丈夫でしょ!オールマイトNo.1ヒーローなんだしさ」
八百万 「そうだといいですけどね…」
蛙吹 「入学初日から勝莎くんの個性が暴走するとは思わなかったわ。」
葉隠 「だよね…勝莎くんってやっぱ モンダイジ ってやつなのかな…?」
蛙吹 「個性使い慣れてないだけで 問題児 は違うと思うわ(ケロ/鳴」
芦戸 「まあでもまた個性爆発しても大丈夫でしょ!個性消してくれる相澤先生いるしさ!!」
麗日 「確かに!安心よね!」
ーーー男子更衣室
飯田 「爆我くんの個性大丈夫なのだろうか…」
青山 「フアンだよね…」
砂糖 「まああいつも俺達の事守ろうとしてた部分もあったしな。仕方ないだろ。」
切島 「だよなー。幼少期の頃から個性扱い慣れてたとしても急に暴れる事があるもんな」
轟 「俺はそうとは思わないな。」
飯田 「轟くん…!?そんな言い方はダメだと相澤先生が!!」
轟 「幼少期の頃から個性が発現していたら扱い慣れ、自分で個性の力を調整するだろ。でも爆我は出来なかった。それが俺はおかしいと思っていたんだ」
電気 「……」
切島 「あ、そーいえば上鳴と爆我で朝学校登校してたろ?ってことは同じ家なんじゃねえの?」
電気 「そうだけど、」
切島 「てことはよ、個性を使ってるところ見たか?あいつの」
電気 「…いや、見たことないな…そもそも個性があるとすらも言ってなかった。」
轟 「…爆我はやっぱりおかしい所があるんだ。」
轟 「皆とは違う何かがある。」
電気 「……」
瀬呂 「でも、もしものことがあったら相澤先生が個性消してくれるから大丈夫だと思うぞ??」
砂糖 「…でも相澤先生がいない時にまた暴走したら」
電気 「…うるせえな!!オールマイトも言ってたろ?!」
電気 「個性なんて人それぞれなんだよ。アイツが頑張るしかねえんだよ。それを支えていくのが俺達だろ、先生だろ…?そんな俺達が勝莎の居ないところでこんな陰口みたいなの…かっこ悪いぞ…!!」
尾白 「まあ、陰口は陰湿だよな笑 本人に直接言えばいいのにって俺も思う。」
轟 「…」
何でだ、なんで俺はアイツの事が気に入らない?
なんで俺、さっきあんな喧嘩腰だったんだ。
何でなんだ…!!
ーーー通学路
爆我(…オールマイトに個性の事について説明してもらった。)
オールマイト 「私の個性の名は ワンフォーオール 。歴代の人達何人かが受け継いでるんだ。」
オールマイト 「君の個性の名は…」
勝莎 「焔爆(えんばく)です。炎×爆発の個性をもっていて…」
オールマイト 「炎×爆発…」
オールマイト 「…勝莎くん。お願いをしてもいいかい?」
勝莎 「…はい」
オールマイト 「私ももう、あともうちょっとで引退をするだろう。」
オールマイト 「私が引退する時にも、ヴィランはいる。死柄木もオールフォーワンもいるんだ。」
オールマイト 「だからね爆我少年」
オールマイト 「…私の個性を受け継いで欲しい。」
爆我(なんて言われて朝から〇〇公園に集合だって。)
…個性2つ持ちか…笑
やり甲斐があンじゃねェか…笑
デク 俺の事見てるか??俺は、俺は…!!!!オールマイトの意志を受け取ってお前を倒しに行く。
末永く待ってろクソナード!!!
コメント
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神ですねぇ✨