テラーノベル
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俺だったら良いのに。
俺は好きな人がいる。それは
「 さとみくーんっ! 」
しっぽを元気よく振ってこちらに来ているのが好きな人。名前はりいぬ
「 りいぬどした?」
「 さとみくんさとみくん! 一緒にお昼たべよ! 」
無邪気に笑ってこんな風に誘ってくれるりいぬがだいすきだ。
「 もちろん 」
りいぬとは幼馴染で親も仲が良い
「 さとみくん達~! 」
こちらに走ってきてるのはころんとるぅと
ふたりは付き合ってるらしい
「 るぅとところんどした? 」
「 一緒にお昼たべない? 」
「 ちょうど誘おうと思ってたとこ! 」
「 じゃあいきましょ! 」
「 屋上ってきもちいいよね~! 」
屋上で外の風を浴びているのもかわいい。
「 ほら、時間なくなるから早くたべるぞ 」
「 はーい 」
「 いただきまーす 」
「 テストどうでした? 」
いつもこんな日常会話をしながら食べている
「 ちょっとトイレ行ってくるわ 」
りいぬ達にそう告げてトイレへ向かう
『 お、さとみじゃん 』
トイレでもぶたちに声をかけられた。
「 もぶたち、どした? 」
『 聞いたか?りいぬに好きな人ができたって 』
…は?りいぬに好きな人?
「 …どんな人? 」
『 えっとー、優しくて、いつも傍で笑ってくれる人だったかな? 』
……だれだよ、
るぅと?ころん?いやでもあいつら付き合ってるしそれともモブ?
「 てか待たせてるから戻るわ!じゃあな 」
『 おう! 』
( ぜったい自分って気づいてないなこいつ…笑 )
「 さとみくんおかえり! 」
真っ先に声をかけてくれたのは俺の好きな人のりいぬ。でもりいぬには好きな人がいると思うと上手く話せない。
「 …おう、」
「 戻りましょうか 」
るぅとの声でみんなが頷く
「 __み 」
「 _とみ! 」
「 さとみ! 」
「 ぁ、はいっ、! 」
「 大丈夫か?保健室行ってこい 」
「 …はい、」
はぁ、りいぬの事が気になって仕方がない。
もうだめだ、頭痛い。倒れそ、う…
「 さとみくん!? 」
目が覚めるとベッドの上だった。
「 あ、さとみくん! 」
「 …りいぬ?夢? 」
隣を見るとりいぬがいた。
夢なのだろうか。
「 夢じゃないよ!急に倒れるからびっくりしたよ~、もう、 」
「 …あぁ、そうか倒れたのか。」
「 …心配させないでよもう、」
りいぬが心配してくれたのか、?
「 …ありがと、」
「 ねえ、さとみくんって鈍感だよね 」
鈍感…?それはりいぬもじゃ、
「 今日もぶくんに俺が好きな人いるって言われたんでしょ? 」
…なんで、知ってるんだ、?
「 …なんで知ってんの?笑 」
「 …もぶくんが言ってきたからさ、」
もぶが…?
「 なんでそれが鈍感に繋がんだよ 」
「 …優しくて、いつも傍で笑ってくれる人なんて、1人しか居ないじゃん…っ、笑 」
「 …るぅと?でもころんと… 」
「 …笑 そこが鈍感だって言ってんの、笑 」
そんな言い方…期待させんなよ。
「 …期待させんな。」
「 期待すればいいじゃん。その期待、叶うんだから。」
「 …っは 」
「 ねえ、さとみくん、俺、さとみくんの事が___っ、」
「 俺りいぬのことが好き。ずっと、いつまでもそばに居る。」
「 だから俺と付き合ってください 」
言ってしまった。
期待…叶うって言ったよな。
「 はい、よろこんで( にこっ 」
「 やっと付き合ったんですね…笑 」
「 ほんとに長すぎ、こっちが疲れたよ 」
「 さとみくんが鈍感だから! 」
「 りいぬも鈍感だろ 」
「 えぇ…( しゅん 」
「 りいぬをいじめないでください!僕が取りますよ!? 」
「 は?るぅとくんは僕のだからね?りいぬくんに行くなんてゆるさないよ? 」
「 りいぬ渡すわけないだろばーか 」
「 …っ、/ 急に照れる事言うなばーか、/ 」
「 しあわせそうですね…、笑 」
「 るぅとくんは僕のだよ?わかった?他の人のとこ行かないでね? 」
「 行きませんよっ、ころちゃんが僕のことほっとかない限り。 」
「 こんなかわいい彼女ほっとかないし。もし仮に倦怠期きても他には興味ねーよ。」
「 …っ、/ 約束ですよっ、/ 」
なんでしょうこれ
桃赤つくりたくてつくったけど下手だし
最後には青黄見たい‼️って思っちゃって青黄いれちゃったし。まあいっか^_^
コメント
1件
良き良き…ほぉぇ〜桃赤…よき…最高です…