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第3話 はじめてのお買い物
シェアハウスでの生活が始まって数日。
桃
「そういえばさ。」
菜猫
「?」
桃
「ずっと忍者服だけど、他の服とかないの?」
三人は顔を見合わせた。
月翔
「ない。」
隼
「ないな。」
菜猫
「ない。」
青
「即答やめろ。」
黒
「まぁ、そらそうやろな。」
桃
「じゃあ買いに行こうか。」
三人
「買いに?」
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数十分後。
ショッピングモール。
赤
「すごー!」
水
「人いっぱい!」
青
「お前らも初めて来たみたいな反応やな。」
菜猫は辺りを見回していた。
高い建物。
明るい照明。
行き交う人々。
菜猫
「……里より賑やか。」
月翔
「うん。」
隼
「落ち着かないだろう。」
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服を買い終えた帰り道。
赤が立ち止まる。
赤
「あ。」
菜猫
「?」
赤
「ペットショップ!」
その瞬間。
菜猫の視線が変わった。
青
「今目の色変わったやろ。」
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店内。
菜猫
「ツナ。」
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ツナ
「にゃ。」
菜猫
「首輪。」
桃
「買うの?」
菜猫
「うん。」
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首輪コーナー。
菜猫
「……。」
青
「何悩んでんねん。」
菜猫
「似合うの。」
青
「なるほど。」
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五分後。
菜猫
「……。」
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十分後。
菜猫
「……。」
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青
「まだ選んでんの!?」
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菜猫
「決まらない。」
桃
「そんなにある?」
菜猫
「全部似合う。」
桃
「重症だ。」
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その横。
月翔
「……。」
黒
「月翔?」
月翔
「ミルのも買う。」
青
「パンダに首輪いる???」
月翔
「いる。」
青
「なんで。」
月翔
「迷子になる。」
青
「パンダが!?」
月翔
「ミルは方向音痴。」
ミル
「もふ。」
青
「もふ。やないねん。」
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さらにその隣。
隼
「……。」
黒
「まさか。」
隼
「アヤネ用。」
青
「買うんかい!!」
隼
「問題あるか。」
青
「タカやぞ!?」
隼
「私が心配だ。」
黒
「親やん。」
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結局。
ツナ用。
ミル用。
アヤネ用。
全部購入した。
青
「なんでこうなった。」
桃
「まぁ、みんな嬉しそうだし。」
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コメント
2件
www、首輪可愛ええ〜
うわ、第3話読み終えた!めっちゃほのぼのですき :heart_eyes: まず「忍者服しかない」からの即答3連発「ない」「ない」「ない」で草。 ペットショップで菜猫の目が変わったシーン、やっぱ動物には無条件で反応しちゃう感じなの可愛い :cat: 「全部似合う」からの「重症だ」で吹いた w 月翔がパンダのミルに首輪買うって言い出したの、方向音痴設定込みでほっこりした。 隼がタカのアヤネにも首輪買う流れ、ツッコミの青の苦労がにじんでて笑う。 最終的に全員分買って終わったのも、大家族感あって好き。 もふもふ愛が止まらない回でした! :sparkles: