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『2078年―3月13日―
君たちは知っているであろうか?あの、摩訶不思議な力を使うものを。知っているのならば読み飛ばしてくれても構わない。変異者と魔術師はとても摩訶不思議で化学でもどのようになっているかが全く解明できていない。まぁ、変異者に関して書いている私も、彼ら全員と会うのに数百年ほど要した。まぁ、もうすでに変わっているかもしれないが。それに比べて、魔術師はすぐにはわからないが、じっくり見ればある程度数がいて見破りやすい。まぁ、説明を始めよう。
変異者とは、10歳の時にいきなり力を得る。25歳で老けなくなりほぼ半永久的に生き物である。食事や睡眠は必要とする。そして数は全員がそろった状態で15名と非常に少ない。力は強く、能力を使用していない状態でも、一般人の3倍はあるだろう。そして、変異者ごとに力が違う。そして、誰かが死ねば、10年後に変異者ではない、変異者が生まれる。つまり、変異者が一人が死ねばその20年後に変異者としての10歳の子供が一人できるというわけだ。
魔術師とは、物語の中の魔法使いのように異世界などから来たものではない。彼らは元から地球に存在しており、彼らは厳しい環境にいたそうだ。河川は1本も通っておらず、木は猿ですら登れないほどに滑りやすく。さらには、大陸からの距離は船を使って最短で2カ月ほど必要となるような孤島にいたため、彼らが生きてきた環境で培われ、生活に密着した魔術が作り出された。そして、魔術の内容は『木の実を木から採る魔術』『木の実をゆっくり降ろす魔術』『洗濯の魔術』『海水を飲料水にする魔術』『転移魔術』などしかない。そして、彼らは戦争を嫌うため、戦争を彼らが起こすことは無いと考えられている。彼らが世界的に発見される予定が2084年だから6年後になる。
私は変異者だ。私は、4つのライフを使いきっている。全てがわかったうえで生きる人生ほど面白くないものはない。私はそんな人生が嫌で、嫌で仕方がない。だから、これから、自殺して5つ目のライフを使いきるところだ。これで私は本当の意味で死ぬ。後、5年後に東京大震災と富士山の噴火という複合災害が起こる。頑張ってください。みんななら攻略できるから。さよなら友よ。死ねよ。エレティコス。』(故・変異者 CAKEの手記より一部抜粋。)