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のだかぶです!!








「華人、最近どうしたんだ?つい最近まで彼女と途切れず一緒に居たのによ…。」

組に入りたての時から俺に良くしてくれていた野田の兄貴は、缶酎ハイを煽りながら切り出した。

今日は、久しぶりに俺から誘って二人で宅飲みすることになり、シマの見回りが終わってからビニール袋いっぱいの酒と肴を買い込んで、兄貴のアパートへ来ていた。

野田の兄貴は昔俺が組に入りたての頃から面倒を見てくれていて、こうやって偶に相談に乗ってくれていて、俺も気兼ねなく何でも話していた。

俺、小峠華人は今現在兄貴にとても重大な隠し事をしている。

言おう言おうと思ってはいたけれど、言うタイミングというものが無くて今までずっと言えずにいたのだが、今なら言えるかもしれない。

ビール5缶目、もう少し酔ってから切り出したい話だったけど、全然酔いが回らないのだから仕方が無い。

俺の気も知らないで目の前に座る兄貴の野田一は楽しそうに酎ハイの缶を開けて、喉を鳴らして嬉しそうに飲んでいる。

時間はもう少しで日付も変わる頃だ、今しか無い様な気がする。

「それが……あの、、凄く言いづらい……話なのですけれど……」

俺の方を向いて、「どうした?」とつまみを口内へ放り込む兄貴。

「笑わないで聞いて欲しいのですが…、」

「何だ?」

「俺は…」

「おう」

「あの………えっと…、」

「ん?何だ?」

「いや、あの………不感症?みたい、なんです…」

「ん?不感病って…………EDってことか?お前が?」

「はい………」

俺は別に女と経験が無い訳じゃ無い。

彼女だって今まで何人もいたし、暇さえあればストレスの溜まる職場での不満を全部彼女との性行為で発散していた。

しかし、半年程前から女との性行為で、全然感じなくなってしまい、挙げ句の果てには勃たなくなってしまったのだ。

複数人の女と試してみたが、全くの無反応。

あの手この手を使ってみても、勃たなくて、いわゆるEDというやつになってしまったのだ。

性欲はあるのに勃起しないからかなりストレスが溜まり、舎弟達は怖がって近づいてこないし、余計になんだか苛々する。

病院に行こうにも勇気が出ないし、放って置けば治るだろうなんて甘く見積もっていたけれど、気が付けばもう半年間俺は勃っていない。

「何しても駄目なのか?」

「………はい。」

酒を煽りながら、何かを考えている野田の兄貴を横目に半年間抱えていた隠し事をやっと口にできて安心した俺は、秘密を暴露した前後の激しい動悸も伝わって来て、やっと酔が回って来たようでふわふわしていた。

目の前に座る兄貴は、頬杖をついて何かを考え込んでいる様。

整った顔立ちで、俺なんかよりもずっと女が寄って来るのに全然遊ばない。

そもそも彼女自体いた事無かった気がする。

勿体無いな…

とか思ったりして、つまみのピーナッツを口に運ぶと神妙な顔をした兄貴がゆっくりと口を開いた。

「あのよ、…因みに、後ろ弄ったことってあるのか?」

「後ろって…尻のことですか?」

「そうそう、EDの治療方法にもあるらしいぞ。」

自分がEDかもしれないと思って調べた時に出てきた治療法の一つだった。

とはいえ、後ろを弄るだなんて、全然効果があるとは思え無くて、最後の最後にとっておいたのである。

「いやでも、……それは、」

「あんまり溜めすぎるとシノギにも支障がでるがろ?」

「は、はい……そうですが…」

「俺が手伝ってやるよ。」

あまり見たことの無い真剣な顔の野田の兄貴。

俺のことを思って言ってくれているのは分かるけど、流石に大切な兄貴に尻の穴晒すだなんて……

「いやいやいや!!いくら兄貴の言うことでもそれは申し訳ないですし!まあ俺の話は一旦ここらで置いておいて、もっと飲みましょう!!」

ずっと内緒にしていたことを話せただけで満足した俺は、そこからしばらくはありったけの酒を煽り、気がつくと酔っ払って寝てしまっていた。





どれくらい経ったのか…違和感とくすぐったいさで目が覚めた俺の目に、天井と俺を見下ろす野田の兄貴の姿が写った。

「ん?あにき?あぇ?おれ……ねてら?」

「おう、もう少し寝ていても良かったんだけどよ…」

酔いと眠気で思考が回らない俺の頭では、下半身に違和感を感じるけど、酒がかなり入っているからかぼーっとしてよく分からない。

すると次の瞬間、別の場所に違った刺激が与えられ、ようやく現状を理解することが出来た。

「ん……んん!?な、なんですか、何してるんですか……兄貴!」

「何って…見れば分かるだろ。」

さも当然といった顔で舌をペロッとだして、無防備な俺のイチモツに舌を這わした。

慌てて起き上がろうとするが、手を縛られていて身動が取れない。

そこまで固く結んであるわけでもないが、酔っ払っているから尚更解く事が出来ない。

ペロッペロッ♡♡ペロッ♡レロレロ♡♡チュッ♡♡♡チュパっ♡チュパ♡♡♡レルゥ〜♡

「やっ…めっ…そんな、とこ、舐めないで、くださっ…っ……」

「やっぱり勃たねえな……」

ジュルル〜♡レロっ♡ちゅぱ♡

「やっぱり前立腺か…」

野田の兄貴はしばらくの間、俺のイチモツを舌で舐め回した後、面白そうな顔をしてコンドームを取り出したら指に装着し、どこから用意したのかローションをトロトロと俺の尻にかけた。

無防備な穴にローションが伝い、これからされるであろうことに血の気が引いていく。

「もしかしてですけど、兄貴、……マジでやろうとしてるんですか?」

「前立腺マッサージ?」

「はい…」

「そうだよ、だから大人しくしていてね、華太ちゃん♡」


笑顔の兄貴、目が全然笑っていない……

「俺、明日病院に言って来ますから!医者に見てもらいますから!あの!大丈夫ですから、やっ、やめっ…ん”ーーーーーーーーーーーっ!!??」

「力抜かないとマッサージ出来ねえだろ」

「ぬいってえっ……うっあぁあっ!!??」

兄貴の指がぐにぐにと俺の中に捩じ込まれていくのが、初めての感覚で気持ちが悪い。

違和感の塊だ。

こんなの勃つどころか萎えちまう。

すると、野田の兄貴は再び俺の萎えたのを咥えて舌でアイスでも舐める様に転がした。

「やめっっ……あにき…やめてっ…、ひっ、…♡♡♡!!!???」

裏筋を舐められると力が抜けてしまい、兄貴の中指がずぼっ♡と嵌って何かを擦った。

それが恐ろしい程に気持ちが良くて、体全体にビリビリと電気が走った様になって、目に星が飛ぶ。

「華太のいいところ、見いつけた。ここだろ?」

コリコリッ♡

「あぅぅん”ぅぅ♡♡♡♡な、に!?そごぉぉ♡♡♡!?ンア゙ア゙ア〜〜〜ーー♡♡♡!!??」

ゴリゴリと指で擦り潰されるたびに身体が電気通されたみたいにビクンビクンと跳ね、目の前に星が飛び、恐ろしい程の快感にみまわれてしまう。

「華太、ここが前立腺な。」

「あ”っっ♡あ”っっ♡あ”っっ♡あ”っ♡そこっっ♡あ”っ♡♡♡ぉ”お”んんっ♡♡あにぎっっ♡♡や”め”んんっ♡♡あにぎぃぃい”ッッ♡♡」

「ガチガチに勃起してるな、持続させるためにちょっとだけ、縛ろうか」

とんでもない発言をした野田の兄貴は、俺の勃ちかけた奴の根元を紐で緩く結ぶと、熱が集まってはち切れんばかりに勃起している。

久しぶりのとんでもない快楽という感覚にヘコヘコと腰が勝手に動いてしまう。

「我慢汁ダラダラ流れ出てるなあ。」

レルぅ〜〜ーー……♡

「あっ…♡あうっ…♡あに、き…いたっいっんんッ♡♡♡あにき……舐め、舐め……やめっ……はぅぅう〜〜〜♡♡♡♡!!!??」

ズゾゾゾゾぉぉ〜〜〜〜♡♡♡♡♡

「ら”めっ、そこっ♡吸っちゃ♡♡あ”んンッ♡♡♡お”ぉ”ンンッ♡♡ぜんりつッせんッ♡♡♡すごぃッッ♡♡♡りょう、ほう♡♡♡お”がじぐなっぢゃうぅぅ〜〜〜♡♡♡♡あにぎぃ♡♡♡イギダイッ♡イギダイのぉぉ♡♡♡♡♡♡」

「あ〜、それじゃあ、いけよ……ほらっ」

シュルッと縛っていた紐が解かれると、前立腺をグリッと刺激され、………

ブシューーーーーーーーーーーー♡♡♡♡!!!

「ん”ごぁぁぁ〜〜〜♡♡♡♡♡♡♡♡♡き”も”ぢぃぃ♡♡♡♡♡あにき♡♡♡♡あに………き♡♡」

久しぶりの射精の後に、俺は再び意識を手放していた。






目が覚めると、さっきのことが嘘じゃなかったか?夢だったか?と思うほど、体もきれいになっていた。

しかし、下腹部の怠さが昨日あったことが夢じゃなかったことを裏付けていて、俺は眠る野田の兄貴に声も掛けず逃げる様に家に帰った。

尊敬する兄貴が……あんなことするだなんて信じられない。

きっと、なにかの気の迷いだ。

舎弟の俺を救いたくてやってくれたんだ。

そう自分に言い聞かせはしたが、やっぱりどうしても納得が出来なくて、野田の兄貴からの連絡も全部未読無視して放置してしまっていた。

しかも、あんな女みたいに善がって喘いだ自分が恥ずかしくてたまらない。

ただあの夜、どんな経緯があったにせよ使い物にならなかったのが勃起したのだから、これまで通りに女とも出来るのではないかと前々から誘われていた女に声を掛けた。

しかし、いざヤろうとしたらやっぱり勃たないから、唖然とする。

「どうしてだよ………」

それから何度も女とヤろうとはしたけれど、どんなにテクの良いデリを呼んでも全然勃起出来なかった。

「どうなってんだよ……」

一人で悶々と考えていたら、あの日の兄貴とのことを思い出して溜息をつく。

もしかして、もしかしなくても俺は、後ろでしかイケなくなってしまったのか?

「ああ〜〜〜〜〜ーー!!……くっそ……はぁ、…」

「………マジかよぉ、……」

情けない声を出したところで既に開発され済みの下半身はあの兄貴を求めている。

メールで野田の兄貴宛に『今夜、会えますか?』っと送信した。

俺はおぼついた重い足取りで前へ進む。

行き先は………分かっているだろ?

さて、既読無視の言い訳はどうしようか。

下手したら明日事務所に迎えるのかも分からない。

完全に不本意だけど。






ここまでです!浮上出来るかはわからないけど、ぼちぼちやっていくつもりですのでよかったら感想書いていってください!




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コメント

2

ユーザー

紅林(攻)×久我(受)ってできますでしょうか…?

ユーザー

おっふ!リクエスト答えてくれてありがとうございますゥゥゥ❗️もう本当に嬉しいです!それに尊い泣、前難しいと言っていたのに頑張って書いてくれて本当にありがとうございます❗️

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