テラーノベル
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「おはようございまーす」
「おはよ太智 」
「最近平和ですね 〜、昨日なんて数件しか事件入んなかったし 」
「可能ならずっと平和であって欲しいよ 」
「さすが大真面目 」
「やめろ馬鹿にしてんだろ 」
「尊敬っすよ尊敬 〜 」
「ったく … 」
ここ、〇〇町はやけに平和で滅多に事件が起こらない。
そのお陰で俺たちはアタフタな毎日を送るのではなく、ゆったりと自由に働いている。
今日も平和でありますようn… ッッ(((
「あの ッ!!! 」
「うわ、 ッ は、はい どうしました? 」
「こいつ、捕まえてください ッ!! 」
「え、 」
派手なメイクを纏った女性が
いかにもチャラそうな金髪の男の耳を引っ張り、俺たちに見せつける
「お、落ち着いてください っ 何があったのか聞かせてもらってもいい ですか、? 」
「こいつが浮気したんですよ ッ!こっちは金貸してやってるって言うのに5人くらいの女と私貸した金でイチャコラしてたんです ッ!! 」
「ご、ごにん ?! 」
「ほんと信じられない … ッ !! お前なんて刑務所に入って一生ドブ飯でも食っとけ ッ!! 」
「ひでぇ言いようだな 笑 俺に惚れ込んだのはお前だろ?金をどう使おうと俺の勝手だろ 」
「はぁ?何それ ッ …ちょっとは感謝の気持ちとか謝罪の気持ちとかないわけ ッ!! 」
「あるわけないじゃん、笑 お前よりいい女いっぱい居るし …そろそろ切りたかった…ッ(( 」
バチンッッ))
「さいってい ッ !! 」
状況が理解できない
あ、女の人帰っちゃった…
「あ、あの … 」
「なんだよ、今イラついてんだよ 」
「少しお話聞かせて貰えますか? 」
「話すことなんて何もねぇーよ 」
「まぁまぁ 一旦あっちの方で … 」
俺は太智に女の人を探すよう合図を出し、
チャラ男を取り調べ室に案内する
「なんであんなこと言ったんですか? 」
「いや、本当の事だし … 笑 」
「お金、いくら貸してもらってたんですか? 」
「たったの20万だよ はした金だろ?笑 」
「20万 … それ本気で言ってます? 」
「ここで嘘ついてどうすんだよ 」
「今すぐ彼女さんに謝ってください 」
「なんで?あっちが勝手に惚れたんだろ 」
「あなた、名前は? 」
「なんで名乗んなきゃ… 」
「一応ここの世界では上の方の立場 ってこと伝えておきます 」
「は、まじでうぜえな 笑 佐野勇斗だよ 」
「佐野勇斗、年齢は? 」
「言う意味ある? 」
「早く」
「ッ ち、 28だよ 」
「28 … ?! 」
まじか 俺より年上なのかよこの人 …
ま、 この顔なら無双できそうだな 〜 羨まし
そりゃあ彼女も大量に作れるわな
「見えないだろ?顔だけは自信あるから 」
「ほんと見えない 、流石イケメンだな 」
「え、? 」
「…あ 」
やば、心の声でてた
「あ、いや ちが 」
「へぇ 〜、もしかして俺に興味ある? 」
「んなわけないだろ?おちょくる前に彼女に電話入れて謝罪しろ あ、 5人の方たちもな 」
「俺、男でもいけるけど ? 笑 楽しませてあげるからさ、今日は帰らせてくんない? 」
「早く連絡をお願いします 」
「めんどくさ 笑 てか、連絡先しらないし 」
「は ? どういう…」
「アプリで知り合った奴。やり取りは全部アプリ内でしてたんだよ … 」
「じゃあそのアプリでもいいから 」
「もうアカウント消した 」
「いらないところで準備が早いなお前 」
「お前じゃなくて勇斗な?名前名乗らせたんだったら名前で言ってくんない? 」
「お前の方がめんどくせぇじゃんかよ 」
「またお前って言った 」
「もういいから … 金は今返せるの? 」
「全部パチンコに使ったよ 全財産なし 」
「どこまでクズ男なんだお前は … 」
「俺刑務所突っ込まれる? 」
「流石にこの案件じゃ難しいかな 、 」
「じゃあ帰っていいっすか? 」
「金しっかりと返すならな 」
「今すぐに? 無理に決まってんだろ 」
「そしたらまだ帰せないな 」
「俺今日ここで1日過ごすってことか? 」
「免許証だして 」
「今持ってない」
「じゃあ個人情報がわかるもの全て出して 」
「だからなんも持ってねぇって 」
「住所教えて」
「覚えてない」
「っあ゛あ もう 何なら持ってんだよ 」
「空の財布とか? 」
「救いようがねぇーな…もういいわ、 彼女さんからの許可があったら帰っていいから 」
「まじ? 」
「連れてきたで」
「さんきゅ 太智 」
「連れてきたって … 」
「ほら、行ってこい 」
「はぁ 〜 … 、 」
どうせ引っぱたかれて終わりだろ
誠心誠意の謝罪をすれば許してもらえるか…
住所も分かんないんじゃ後日そこへ行くこともできないしな…どうしよ
「許すってさ」
「そうか、しっかり謝罪したんだな 」
「いや?してないけど 」
「は?じゃあなんで 」
「明日いつもんとこ来たら気持ちよくさせる浮気して悪かった。でも俺が思ってるのはお前しかいない …さっきはついカッとなっちゃった 」
「うわ、 」
「これだけでニヤニヤしながら許してくれたわ てことでまたね仁人さん 」
「人の恋愛事情って分かんねぇな … 」
ん?俺 名前教えたっけ …
「終わりましたか? 」
「あぁ 見た目通りチャラチャラだったよ 」
「彼女さんニコニコで帰っていきましたけど 」
「人には人の恋愛事情ってもんがあんだよ 」
「ふーん、 」
「てか、俺の名前 教えた?」
「誰にですか? 」
「佐野勇斗だったけな 、チャラいやつ 」
「いや、名前は出してませんけど 」
「そっか、 」
なんで知ってんだ …?
「仁人、覚えてないか … 笑 」
コメント
3件
これはこれはこれは… 素晴らしい作品ですね!ワタシの疲れた体を癒すのはこの作品に決めました!!!!

チャラい🩷最高です!!めっちゃ続き楽しみにしてます!
お疲れさまです、リオンです。第1話読みました。 会話のテンポが良くて、警察の日常とチャラ男の軽妙なやりとりに引き込まれました。仁人さんのツッコミが小気味いいですね。でもラスト、名前を名乗った覚えがないのに「仁人」って呼ばれた…あの1文で一気にサスペンス味が増して続きが気になります。伏線の置き方が上手い。世界観の輪郭はまだこれからって感じで、今後の展開が楽しみです。
快晴くん🌌@かいせーの!
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